Zwiftにおすすめ!超安定計測の心拍センサー

2022年8月2日Zwift心拍計Polar

Zwift中、心拍データが途切れませんか?

あるいはゼーハーしているのに80bpm!?とか、明らかに怪しかったり。

真面目に心拍計つないでZwiftしてるのに、ちょっと残念ですよね。

6年の間、3つの心拍計を試行錯誤しながら使ってきた経験から、Zwiftに最適な心拍計をご紹介します。

途切れない心拍センサー

実際にどのように計測されるのか?下の画像を見てください。ロンドンPRL FULLコースのデータです。

Zwiftの心拍データ
PRL FULL

約6時間半の間、一度も途切れませんでした。

あるいはBig Foot Hillsのレース、100kmのグループライドでも超安定してます↓

Zwiftの心拍データ
BigFoot Hillsのレース
Zwiftの心拍データ
100kmグループライド

この超安定してる心拍データは、Polar(ポラール)社の「Veriy Sense」で計測したものです。

POLARのVerity Senseはどんな心拍計?

POLAR(ポラール)社はフィンランドの心拍計メーカーです。1977年の創業以来、各種心拍計を開発してきました。人間だけでなく馬用も↓

そんな豊富なラインナップの中からおすすめする心拍計は、もちろん人間用の「Verity Sense」です。

POLAR社の心拍計Verity Sense
Polar Verity Sense

なぜVerity Senseなのか?

理由は2つ。

1つめは、アームバンド式で使いやすいから。サッと装着してペアリングも簡単だから忙しい人にピッタリ。

Polar Verity Senseを使用している女性
画像出典:Polar公式HPより

2つめは、正確だからです。心拍計の裏を見てください。

POLARとGarminウォッチの本体裏
POLAR(左)とGarminウォッチ(右)

Verity Senseは、他社製品の2~3倍のLEDを搭載しています。Garminでも3つ、他は2つが多いです。

光学心拍計は、照射したLEDの反射光で心拍測定します。暗いところよりも明るいところの方がよく見えるのと同じ理屈で、Polarの方が有利です。

また、センサーを囲むようにLEDが配置されているので、向きを気にする必要がありません。

そして送信される電波も強力。公式HPによれば最大通信距離は150mなので、途中トイレに行ったりバイクから離れても途切れないのです。

Zwiftでの使い心地は?

Zwiftとの相性も抜群です。

先ほどもご紹介しましたけど、アームバンド式なので胸ベルトのような息苦しさがありません。専用バンドにパチッと装着して腕を通すだけ。専用のゴムバンドは伸縮性があって調節も可能。サイズの心配は無用です。

あとは本体横にあるスイッチを押すと自動でZwiftとペアリングしてくれます。

心拍センサーを検出したZwift画面
自動検出してくれる
パワーメーター、心拍センサーをペアリングしたZwift画面
ペアリング完了した状態

あっという間に準備完了です。

またスイミング対応なので防水性も完璧。Zwiftで汗だくになっても、実走の雨天レースでも心配は無用です。衣類と一緒に洗濯機で洗ってしまったこともありましたけど、その後も使えています。

電池は充電式です。交換は出来ません。

Polarは連続30時間とアナウンスしてますが、これは充電式の宿命で徐々に短くなってしまうでしょう。ほどほどに使ってほどほどに充電することが延命のコツです。

充電しっぱなしにせず、Zwift前に15分くらいのチョイ充電をおすすめします。

ちなみに充電は、付属のUSBアダプタを使って、

  • PCのUSBポートから、
  • 市販の5V、500mA以上のUSB電源アダプタを使ってコンセントから

どちらでも大丈夫です。筆者はiPhone用の親指大のUSB充電器(5V,1000mA)を使っています。

2022年2月に購入してから2年以上、Zwiftに実走にほぼ毎日使っていますが故障知らずです。

POLARは高い!でもリピートしちゃう

購入にあたって壁となるのはその価格です。

他社アームバンド式が数千円~なのに対して1万円強です。価格差に見合う価値はあるのか?

パッと見では、価格差ほどの違いがあるようには見えません。他社も見劣りしないように作っています。

でも、、、実際に使ってみると違うのです。

一流メーカーのGarminでも、ゼーハーしてるのに80bpmとかたまに見かけます。オイオイ!と当時は一人で突っ込んでました。

ちなみにPolarのメーカ保証は2年(公式HPで購入なら3年!)です。Garminはじめ他社は1年のところが多い。

PolarのHP画像
画像出典:Polar公式HP

そもそもの寿命設計が違うのでしょう。

防水性はどうでしょうか?

PolarとGarminウォッチは水深50m対応。他社は調べたら1m(しかも30分まで)でした。汗や雨の電池への影響が心配です。最近発火事故が多いので。

カスタマーセンターは?

GarminやPolarは日本語対応です。

調べれば調べるほど、価格差が埋まっていきます。故障対応に時間を奪われず、計測ストレスもない製品は使っていても気持ちがいいです。

ベルトは消耗品

使っていて劣化が目立つのはベルトです↓

マジックテープ部分の反り返り、ベルトのヨレが見受けられます。快適に使うためには、定期的に交換する必要があります。

専用の交換ベルトはAmazonなどで単品購入できます。3種類のカラー(黒、赤、グレー)があります。

Polar Verity Senseの新しいベルト
交換用バンド

Polarがつながらない、故障?

Zwiftを始めようとしてもPolarを認識してくれない?故障した?

ご心配無用です。

Zwiftがペアリングしてくれない原因は、ズバリ、バッテリーの残量不足です。

シンプルに充電してからペアリングしてみてください。何事もなかったかのように認識してくれます。

電池の残量不足で電波が弱くなる現象は、パワーメーターでも同様です。

まとめ

「高い!」と思いながら購入したVerity Senseでしたが、途切れない計測データにすっかり魅了されました。

箱を開けたらチョイ充電してお使いください。正確で途切れてないライドレポートをご覧になったら、きっとご満足いただけると確信しています。

Polar verity sense
Polar Verity Sense 心拍計
各ネットショップで詳細をご覧いただけます

保証期間は公式HPは3年、他は2年となります。販売価格と見比べてご検討ください。

Zwift心拍計Polar

Posted by Zippy