Zwiftにおすすめ!超安定計測の心拍センサー
Zwift中、心拍データが途切れませんか?
あるいはゼーハーしているのに80bpm!?とか、明らかに怪しかったり。
真面目に心拍計つないでZwiftしてるのに、ちょっと残念ですよね。
6年の間、3つの心拍計を試行錯誤しながら使ってきた経験から、Zwiftに最適な心拍計をご紹介します。
途切れない心拍センサー
実際にどのように計測されるのか?下の画像を見てください。ロンドンPRL FULLコースのデータです。
約6時間半の間、一度も途切れませんでした。
あるいはBig Foot Hillsのレース、100kmのグループライドでも超安定してます↓
この超安定してる心拍データは、Polar(ポラール)社の「Veriy Sense」で計測したものです。
POLARのVerity Senseはどんな心拍計?
POLAR(ポラール)社はフィンランドの心拍計メーカーです。1977年の創業以来、各種心拍計を開発してきました。人間だけでなく馬用も↓
そんな豊富なラインナップの中からおすすめする心拍計は、もちろん人間用の「Verity Sense」です。
なぜVerity Senseなのか?
理由は2つ。
1つめは、アームバンド式で使いやすいから。サッと装着してペアリングも簡単だから忙しい人にピッタリ。
2つめは、正確だからです。心拍計の裏を見てください。
Verity Senseは、他社製品の2~3倍のLEDを搭載しています。Garminでも3つ、他は2つが多いです。
光学心拍計は、照射したLEDの反射光で心拍測定します。暗いところよりも明るいところの方がよく見えるのと同じ理屈で、Polarの方が有利です。
また、センサーを囲むようにLEDが配置されているので、向きを気にする必要がありません。
そして送信される電波も強力。公式HPによれば最大通信距離は150mなので、途中トイレに行ったりバイクから離れても途切れないのです。
Zwiftでの使い心地は?
Zwiftとの相性も抜群です。
先ほどもご紹介しましたけど、アームバンド式なので胸ベルトのような息苦しさがありません。専用バンドにパチッと装着して腕を通すだけ。専用のゴムバンドは伸縮性があって調節も可能。サイズの心配は無用です。
あとは本体横にあるスイッチを押すと自動でZwiftとペアリングしてくれます。
あっという間に準備完了です。
またスイミング対応なので防水性も完璧。Zwiftで汗だくになっても、実走の雨天レースでも心配は無用です。衣類と一緒に洗濯機で洗ってしまったこともありましたけど、その後も使えています。
電池は充電式です。交換は出来ません。
Polarは連続30時間とアナウンスしてますが、これは充電式の宿命で徐々に短くなってしまうでしょう。ほどほどに使ってほどほどに充電することが延命のコツです。
充電しっぱなしにせず、Zwift前に15分くらいのチョイ充電をおすすめします。
ちなみに充電は、付属のUSBアダプタを使って、
- PCのUSBポートから、
- 市販の5V、500mA以上のUSB電源アダプタを使ってコンセントから
どちらでも大丈夫です。筆者はiPhone用の親指大のUSB充電器(5V,1000mA)を使っています。
2022年2月に購入してから2年以上、Zwiftに実走にほぼ毎日使っていますが故障知らずです。
POLARは高い!でもリピートしちゃう
購入にあたって壁となるのはその価格です。
他社アームバンド式が数千円~なのに対して1万円強です。価格差に見合う価値はあるのか?
パッと見では、価格差ほどの違いがあるようには見えません。他社も見劣りしないように作っています。
でも、、、実際に使ってみると違うのです。
一流メーカーのGarminでも、ゼーハーしてるのに80bpmとかたまに見かけます。オイオイ!と当時は一人で突っ込んでました。
ちなみにPolarのメーカ保証は2年(公式HPで購入なら3年!)です。Garminはじめ他社は1年のところが多い。
そもそもの寿命設計が違うのでしょう。
防水性はどうでしょうか?
PolarとGarminウォッチは水深50m対応。他社は調べたら1m(しかも30分まで)でした。汗や雨の電池への影響が心配です。最近発火事故が多いので。
カスタマーセンターは?
GarminやPolarは日本語対応です。
調べれば調べるほど、価格差が埋まっていきます。故障対応に時間を奪われず、計測ストレスもない製品は使っていても気持ちがいいです。
ベルトは消耗品
使っていて劣化が目立つのはベルトです↓
マジックテープ部分の反り返り、ベルトのヨレが見受けられます。快適に使うためには、定期的に交換する必要があります。
専用の交換ベルトはAmazonなどで単品購入できます。3種類のカラー(黒、赤、グレー)があります。
Polarがつながらない、故障?
Zwiftを始めようとしてもPolarを認識してくれない?故障した?
ご心配無用です。
Zwiftがペアリングしてくれない原因は、ズバリ、バッテリーの残量不足です。
シンプルに充電してからペアリングしてみてください。何事もなかったかのように認識してくれます。
電池の残量不足で電波が弱くなる現象は、パワーメーターでも同様です。
まとめ
「高い!」と思いながら購入したVerity Senseでしたが、途切れない計測データにすっかり魅了されました。
箱を開けたらチョイ充電してお使いください。正確で途切れてないライドレポートをご覧になったら、きっとご満足いただけると確信しています。
保証期間は公式HPは3年、他は2年となります。販売価格と見比べてご検討ください。