ノートPCで快適にZwiftするために、必須のWindows10のゲームモードとZwiftアプリの設定についてご紹介します。
Zwiftの推奨スペック
まず、ノートPCに求められるスペックをご紹介します。Zwift公式HPにPCの必要要件が記載されています。
項目 | 最低条件 | 推奨スペック | 最高スペック |
---|---|---|---|
OS | Windows7 64bit~ MacOS 10.11~ | Windows7 64bit~ MacOS 10.11~ | Windows7 64bit~ MacOS 10.13~ |
CPU | Core2Duo | Core i5 or AMD | Core i5 or AMD |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
GPU | 1GBメモリ Intel HD4000 AMD R5 | 2GBメモリ Radeon R9 200 NVIDIA GTX650 | 2GBメモリ Radeon R9 290 NVIDIA GTX970 |
HDD | 4GB空き | 4GB空き | 4GB空き |
WindowsPCでもマックでもいいのですが、ポイントはIntel HD4000かAMDのR5以上のグラフィック性能。これらは2014年にリリースされたものなので、それ以降に購入したノートPCであるかどうか?がひとまずの目安となります。
その他、メモリは8GBが必須となっています。不足しているなら増設する必要があります。メモリには規格がありますので必ず適合をご確認の上で、ご購入ください。 クリックでAmazonの詳細ページ↓をご覧になれます。
ハードウエアの条件を満たしていることが確認出来たら、ゲームの快適性をあげるための設定を行います。
Zwift用PCの設定
これ以降は、WindowsPCとZwiftアプリの設定について解説します。
PC:ゲームモードが有効か確認
Windows10には「ゲームモード」があります。ゲームが安定して動くよう自動設定してくれます。通常はONになっているのですが、OFFになっている場合はONにしてください。
確認するには、PC左下の「Windowsマーク ⇒ 設定 ⇒ ゲーム」をクリック。

ゲームモードがONになっていることを確認します。オフならオンにしてください。

ゲームモードの詳細については、マイクロソフトの公式ページを参照ください。
Zwiftアプリの軽量化:解像度、バッテリーセーバー
次にZwiftアプリ側で動作を軽くする設定を行います。ポイントは「ゲームの解像度」と「ラップトップバッテリーセーバー」の項目です。
ノートPCの場合は、グラフィックス性能が不足しがちなので、解像度を下げて、バッテリーセーブモードを解除してフルパワーを発揮できるようにします。

ハイスペックノートPCの場合はここまで下げる必要はありません
ワールドの読み込みでフリーズする場合
心拍センサー、パワーメーターをリンクさせてコース選択し、いざワールドへ!という段階でフリーズする場合は、
- 観戦モードでワトピアに行く、
- センサー類をリンク、
- レースに参加する
という手順だとうまく行きます。
原因は分かりませんが、センサー類を引き連れていくと途中で引っかかりやすいようです。
まとめ

ノートPCでZwiftする場合には、グラフィクス性能が不足しがちです。この記事では、快適にZwiftするためのWindows10のゲームモードとZwiftアプリの設定についてご紹介しました。
上記の最高スペックを超えたゲームPCでZwiftした記事もあります。よければ目を通していってください。