Zwiftがガーミンウォッチを認識しない理由は?

2019年2月22日

GarminウォッチVivoactive3の画像
ガーミンvivoactive3

iPhone(iPad mini、AppleTV4K)でZwiftしていて、ガーミンウォッチを持っている。だったら、Garminウォッチを心拍計として活用できれば、心拍計は買わなくて済む!

と思ったけど・・・?

ZwiftがGarminウォッチを認識しない。この記事ではその原因と対策をご紹介します。

Zwift(アップルデバイス)がGarminを認識しない理由

理由はズバリ、Garminオリジナルの通信規格「ANT+」のせいです。アップルデバイス(iPhone、iPad、AppleTV4Kなど)は、この「ANT+」に対応していないのです。

ならばBluetoothで!と思いますが、Garminウォッチの心拍転送モードはANT+でしか動作しません。

ガーミンウォッチの心拍転送モードを紹介する画像
心拍転送モード

スマホアプリのGarminコネクトとはBluetoothでつながるのに・・・意地悪すぎる!!

でもANT+には1対多通信などBluetoothにはない魅力があるので、Garminとしてはオリジナル規格の方が使い勝手がいいのでしょう。

現実的な対策

現実的な対策としては、

  1. Garminとスマホの間にANT+アダプタを装着する
  2. ANT+はあきらめてBluetooth心拍計を買う

この二つ。

WindowsPCでZwiftするなら、方法1の方が安上がりでバッチリ。

ANT+アダプタをAmazonでチェックする

しかし、Appleデバイス(iPhone、iPad、AppleTV4K)の場合は認識してくれないので、残念ながら方法2しかありません。Garminウォッチはアウトドアで活躍してもらって、インドアではBluetoothの心拍計です。

おすすめはPOLARのVerity senseです。お手軽なアームバンドタイプ、6センサーで途切れずに正確に記録してくれます。

まとめ

Garminウォッチとアップルデバイスのデータ通信規格には互換性がなく、アップルデバイス上のZwiftには心拍データを送ることができません。

アップルデバイスでZwiftするなら、Bluetooth対応の心拍計が必要です。