Zwiftがガーミンウォッチを認識しない
ガーミンウォッチを使ってZwiftをすれば心拍計は買わなくて済む!と思ったけど、認識してくれない。なぜなのか?この記事ではその原因をご紹介します。
Zwiftがガーミンを認識しない

手持ちのガーミンウォッチ「VIVOACTIVE3」は心拍計測できるので、そのデータをZwiftに飛ばそう!・・・だが、なぜか認識してくれない。
スマホ(Zwiftマシン)とガーミンウォッチはペアリング済み。しかもBluetoothでつながっている。ガーミンコネクトアプリでは、リアルタイムの心拍データも見れる。
しかしZwiftはこの心拍データを頑なに拾ってくれない。なぜ?
心拍転送モードではiPhoneに送れない
心拍数の画面を長押しすると、心拍計設定ができる。この一番下に「心拍転送モード」がある。順に設定していくと下のような画面になる。

左から設定して右に進む。一番右の画面になったら心拍転送モードが始まっている。しかし、Zwiftはこの心拍数を拾うことはなかった。
認識してくれない理由
認識しない理由は、心拍転送モードの通信規格です。心拍転送モードは「ANT+」規格となっていて、これはガーミン傘下の会社によるもの。
iPhoneにはこの「ANT+」を受信する機能がない。言語が違うので会話ができないようなもの。
スマホのGarminコネクトとはBluetoothでつながるのに・・・と納得いかないけど仕方ない。
現実的な対策
現実的な対策としては、
- Garminとスマホ(iPhone)の間に翻訳してくれるアダプタを装着する
- Bluetooth心拍計を使う
この二つ。
もしWindowsPCでZwiftされているなら、ANT+トングルを接続することで解決します。Appleデバイスをお使いの場合は、Bluetoothの心拍計を使うことをおすすめします。
当初はHR-12という胸ベルトの心拍計を購入して3年近く愛用していましたが、現在はPOLARのアームバンド心拍計を使っています。HR-12よりも取り扱いが楽で、接続も安定しています。充電式なので電池交換も必要ありません。
まとめ
Garminウォッチの心拍データは、通信規格の違いでZwift(iPhone)には送れません。受け取る側がiPhoneの場合は、Bluetoothに対応した心拍計が必要です。