ゲームPC(Ryzen5 3600、RTX2060搭載)でZwiftをした画面のスクリーンショットをご紹介します。
Zwiftを1080p、75FPSで走った画像
Zwiftの設定を、
- 解像度:1080p
- フルスクリーンモード
- パワーセーブなし
として撮影ライドしてみました。
クッキリ遠くまで見えるし、水面やヘルメットに反射する光がキラキラして美しい。路面の影もしっかりと自転車を漕いでます。ここからは画像ギャラリーでお届けします(実画面はもっとキレイです)。
※ディスプレイ側の限界なのかフレームレートは75FPSでした。
Watopia

路面のザラザラ感も表現されてる。


New York City

ハイラインコースを走ると路面が透けて見え、地上の様子がよくわかるようになっていた。
Innsbruck
晴天のライドでは路面に自分の影がクッキリ表示される。現実感がアップして気分が上がる。



London


France
ゲームPCのモンサンミッシェルは、壁面と屋根の色がリアル。

背景の雲はほぼ同じ形をしている。
Makuri島
Makuri島は日本をモチーフにしたコースの様で、変化に富んでいる。かやぶき屋根の家屋や紅葉も細かく表現されている。

石垣も立体感があるし、黄色い中央線も消えかかっていてリアル。

桜もキラキラして美しいし、木漏れ日が背中や路面にも表現されている。

ツール・ド・ズイフトでも落ちることなく安定して走れます。

景色に見とれていると、いつのまにか千切れてます><;
Neokyo
ツール・ド・ズイフトのNeokyoステージでもカクカクせずに走れました。

中継を見ているような映像で見入ってしまい、いつの間にか千切れてしまう><;
グループライドでは55FPS前後

60人ほどで行うグループワークアウトに参加したところ、フレームレートは55FPS前後でした。カクカクもないので集中して走れました。
iPhone8では周囲のライダーが消えたり、自転車だけになったりしてました。
ゲームPCのスペック

テストした自作ゲームPCのスペックは以下の通りです。
- CPU:RYZEN5 3600
- メモリ:16GB
- GPU:RTX2060
- OS:Windows11
Zwiftを快適に遊ぶためには、GPUの性能が重要だと公式HPにも記載されています。
Zwiftをコンピューターで使う場合は以下の全項目が重要になりますが、なかでもデバイスのGPU(Graphics Processor Unit)はZwiftの画像レンダリングを大きく左右する可能性があります。緻密なグラフィックはZwift体験にとって非常に大事なため、GPUはユーザーのパフォーマンスに大きな影響を及ぼすのです。
Zwift公式HPより
推奨されるGPUは、GTX970またはR9 290シリーズとあります。GTX970は2014年発売のGPUで、現在のGTX1650~1660相当です。
ゲームPCと各種センサーの接続方法

パワーメーター(4iiii)と心拍計(ガーミンウォッチ)をZwiftに接続するために、ANT+USBアダプタを購入。さらに、Bluetoothアダプタも購入してスマホとPCを連動させました。

いずれもUSBコネクタに挿入するだけでWindows10は認識してくれました。さらに4iiiiパワーメーター、ガーミンウォッチも無事に認識してくれました。

まとめ
今回、ゲーマーの息子が「受験中はゲームやめる」というのでPCを借りてZwiftしてました。ゲームPCでZwiftすると、とにかく楽しいです。
各ワールドが詳細に作りこまれているのがよくわかりますし、美しさに見とれて時間を忘れて走ってしまう。日向から木漏れ日の下に入ると「ああ涼しい!」と勘違いしたりする。
ただし、ゲームPCは高級スマートトレーナーと同じくらい高い。個人的には、ガンガン鍛えたい方には断然スマートトレーナーをおすすめします。
キレイな画面を優先したい方は、迷わずゲームPCです。スマホ、iPad、AppleTV 4K(2021,2022)でもZwiftしましたけど、ゲームPCの画面が一番きれいです。