Zwiftで1年@12000km走ったビフォーアフター

Zwiftをはじめて丸1年。走った距離は12,656km。

  • 脚力はついた?
  • FTPは?
  • 痩せた?
  • Zwift環境はどうなった?

そんな疑問にお答えします。

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脚力は面白いように右肩上がり

まずはフィジカル面の変化から。

FTP(Functional Threshold Power)の変化

1年目のFTPなんてあまり参考になりませんが、ご紹介します。

FTPが244から259に上昇したことを説明する画像
FTPは259wになった

当時はなんちゃってZpower(MisuroB+)でしたけど、218W(2月)⇒259W(10月)まで上昇しました。

218W(2019.2.22@初計測)
→ 232W(2019.3.16)
→ 239W(2019.3.21)
→ 246W(2019.4.23)
→ 248W(2019.4.26)
→ 259W(2019.10.8)

体重の減少もあってパワーウェイトレシオは2.9w/kgから3.8w/kgに(Zpowerなのでカテゴリ除外)。

ヤビツで11分、箱根で14分短縮

ヤビツ峠と箱根での計測結果をご紹介します。

ヤビツ峠のタイム

ヤビツは1年で11分短縮。

ヤビツ峠ビフォーアフター
名古木~蓑毛バス停23分39秒18分9秒
~菜の花台23分9秒20分28秒
~ヤビツ峠20分32秒17分43秒
合計タイム1時間7分20秒56分20秒
ヤビツ峠の記録

箱根のタイム

箱根は14分短縮できた。

計測区間距離ビフォーアフター
箱根湯本~大平台3.8km22分20分
~宮ノ下交差点2.4km13分8分
~小涌園バス停2.3km16分15分
~1号最高地点4.4km31分25分
箱根湯本~最高地点12.9km1時間22分1時間8分
箱根ヒルクライムの記録

食事制限でマイナス6kg

「痩せるぞ!」と決心して始めたZwift。74kgからスタートした。その後、なぜか増え続けて夏には76.9kgに。アバターが太マッチョになって痩せたい気持ちに火がついた。

食事制限も始めて年末には68kgに。Zwiftだけでは痩せないと思う。大事なのは食事。

機材は開始時からほぼ変わらず

フィジカル面に比べると、トレーニング環境はほぼ変わってない。

ELITEの固定ローラー「Qubo FLUID」

初めての固定ローラー。スマートトレーナーは高額で手が出ず(汗)、静かだという評判を信じて選びました。

エリートの固定ローラーを紹介する画像
当初は疑似パワーで計測していた

疑似パワー(Zpower)なので、レースに参加しても公式リザルトとして扱ってもらえないのは残念。ただ静かなのは確かで、2台目に購入したミノウラのダイレクトドライブMD640よりも静かです。

たまにパンクしたくらいで、それ以外はノートラブル。淡々と練習を続けられました。思いっきりぶん回しても700W程度の脚力ですし、苦情が来る前に脚が終わりますのでご近所トラブルもなし。

※2020年からはパワーメーターを購入してZwiftとリンク。公認リザルトが残るようになりました。

キャットアイの心拍センサー「HR-12」

キャットアイの心拍センサーHR-12を紹介するための画像
心拍数を計測するようになった

Zwift専用にBluetoothの心拍センサーを購入。ガーミンウォッチでも心拍数は確認できるけど、Zwift画面には表示できなかった。

当時は日本メーカーが安心だろうと思って購入してから、3年近く愛用していました。現在はより精度の高い計測が出来るPOLARの心拍計を使用しています。

固定ローラー専用のタイヤ:Elite「コペルトン」

固定ローラー専用タイヤのひび割れを説明する画像
12000kmでひび割れ発生

ELITEの室内トレーナー専用タイヤです。パンク1回して12000kmでひび割れも経験しました。その後、他のタイヤに浮気したらうるさいし、耐久性も全然ダメだったのでコペルトンに戻りました。

Santicのサイクルパンツ

安価で品質も必要十分だと思ってます。しれっと改善されていたりするのもいい。

サドル選びは迷走してPR3.0に

ism PR3.0サドルを紹介する画像
痛みがなくなった

迷走中のサドル選び。メルカリで売買を繰り返しました。

  1. デフォルトサドル
  2. VELO PLUSH
  3. SMP HELL
  4. FIZIK ARIONE R3
  5. あさひカスタム
  6. パワー風サドル
  7. GIANT Contact Forward
  8. スペシャライズド(レディース)
  9. wiggleエンデュランス用

と交換。

現在愛用しているのはトライアスロン用のismPR3.0。やはりクッション大事。2021年にはブルックスサドルに乗り換えました。

まとめ

Zwiftを始めてから1年が経過。当時は、乗れば乗るだけ速くなって記録も伸びたのでやめる理由が見当たらなかった。今より若かった、というのもある。

Zwiftに少しでも興味があるのなら、人生で一番若い「今」始めてスタートダッシュすれば1年後には3割増しの脚力になってるでしょう。

定額なので乗れば乗るほどお得だし世界中に自転車仲間ができるので、個人的にはプライスレスなベストアプリだと思っています。

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