Zwift始めて2年経過:Zpowerの誤差について
Zwiftを始めて3年目に突入。満2年のお祝いメールが送られてきた。

トレーニングに励んでいるつもりだけど、カテゴリCのビリ争いから抜け出てない。2年目に導入して気付いたパワーメーターとZpowerの誤差と2年の振り返り記事です。
チーター扱いされるZpower

ZPowerでレースしてるとチーター扱いされることもある。外国の選手に「ZPower cheater!」とか言われたりする。こちらは説明書通りに設定して真剣に漕いでるのだけど、相手からすると「いくらでもズルできるイカサマパワー」みたいで全く信用されない。レース案内にも「Zpowerお断り」みたいに書いてることもある。
そのZpowerは、ローラーの回転(=後輪の回転)を磁石で検知して計測される。一見、正確な値を出し続けそうなものだけど、漕ぎ続けるとパワーが上がっていく。辛い前半を乗り切ればパワーが出てくるので、「自分は後半型だ!」と勘違いしてたし・・・。
静音のために液体抵抗が使われているのだけど、この液体が熱ダレする。ローラー本体に放熱フィンが取り付けられて対策されているけど、冷却が追いつかない模様。トレーニング後に触ると火傷するくらい熱いし、部屋の中もメチャ暑くなる。
パワーメーター導入したら200Wが相当キツくなったし、後半型も何でもなかった。実際、Zpowerとパワーメーターの誤差はどれほどなのかというと・・・
ZpowerのFTP 259W | ![]() |
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パワーメーターFTP 192W | ![]() |
単純比較で、パワーメーターはZPowerの3割減。これまで平均240Wくらいでレース走ってたけど、パワーメーターだと平均180Wでもキツく感じる。カテゴリ「B」だったのが「Cでビリ争い」をするようになりました。
2年を振り返って
乗れば乗るほど速く感じで、1年目は面白いように脚力がついた。2年目はというと、あまり変化を感じなかった。計測をパワーメーターに変えたので、これまでのタイム等が参考にならない。成長したのかしてないのか、よく分からない一年になった。
ただZwift1年目と同じくらいの距離は乗ってたので、落ちてることはないと思う。
Month | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|
1月 | 892 | 1,076 |
2月 | 1,528 | 949 |
3月 | 1,766 | 1,108 |
4月 | 1,623 | 1,166 |
5月 | 1,485 | 1,388 |
6月 | 641 | 1,554 |
7月 | 1,096 | 1,649 |
8月 | 1,010 | 1,718 |
9月 | 1,619 | 924 |
10月 | 1,328 | 1,140 |
11月 | 965 | 1,359 |
12月 | 1,164 | 1,164 |
年間合計 | 15,123km | 14,843km |
Zwiftのワークアウトや坂道を重いギアで登るSFR、四股や筋トレもやってた。
でも自己流だし、競技志向の方に比べたらお話にならないくらいのゆるさ。あまり無理せずに、ケガや事故のないよう続けたい。
3年目に向けて
ダイエットしようと始めたZwiftも3年目に突入します。カテゴリCのビリ争いは脱出したいけど、どうなりますやら。継続は力なりを信じて続けます。