【Zwift】2年経過:Zpowerの誤差について
Zwiftを始めて2年が経過しました。これまでZpowerを使ってそこそこ速く走れていましたが、パワーメーターに交換したらスカスカの脚力で凹みました。
この記事ではZpowerとパワーメーターの誤差を中心に、これまでのZwift体験をまとめてご報告します。
ZPowerの問題点

ZPowerでレースに参加しても、公式記録としてデータに残されないことは1年目でも書きました。当初はそれほど気にしてなかったけど、よくよくレース案内を読むと「Zpowerお断り」みたいに書いてることもある。
なぜそんなに嫌がられるのか、その理由がわかって納得しました。
要するに正確でないのです。誤差がありすぎるのです。
私が使っていたZpowerは、液体抵抗での回転数から算出される計算値でした。しかしこの液体抵抗は熱に弱くて、漕ぎ続けると熱ダレでサラサラになっていくのです。
肉の油と同じかは分からないけどそんなイメージ。1時間を超えると軽く回せてしまうのに算出パワーは同じまま。「自分は後半型だ!」と勘違いしてのが恥ずかしい。
Zpowerは約3割高めに出る
ZpowerとパワーメーターでFTP計測してみました。
ZpowerのFTP 259W | ![]() |
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パワーメーターFTP 192W | ![]() |
単純比較で、パワーメーターはZPowerの3割減。これまで平均240Wくらいでレース走ってたけど、パワーメーターだと平均180Wでもキツく感じます。カテゴリ「B」から「Cのビリ争い」レベルになりました。これが現実ですね。
機材の更新状況
クランク型のパワーメーターを購入したので、必然的にクランクはFC-R7000になりました。長さは165mmです。もう少し短くてもいいかと思う。
ただし、リアはクラリスのままで9速のチェーンで回しています。リアも105に入れ替えるとなるとホイールも新調しなければならないので、まだ躊躇しています。
まとめ

パワーメーターで計測した自分の脚力で現実を知りました。これまでのタイム等がZpowerで参考にもならないことも理解しました。
ただ日々乗り続けているので、見えないところで変化は起きているはずです。走行距離は若干ダウン。これはパワーメーターで負荷が上がって進まなくなったからでしょう。
月 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|
1月 | 892 | 1,076 |
2月 | 1,528 | 949 |
3月 | 1,766 | 1,108 |
4月 | 1,623 | 1,166 |
5月 | 1,485 | 1,388 |
6月 | 641 | 1,554 |
7月 | 1,096 | 1,649 |
8月 | 1,010 | 1,718 |
9月 | 1,619 | 924 |
10月 | 1,328 | 1,140 |
11月 | 965 | 1,359 |
12月 | 1,164 | 1,164 |
年間合計 | 15,123km | 14,843km |
3年目の記事はこちら↓