クロスバイクでZwiftしていると、いつものハンドル幅だと手のひらが痛くなる。ロードバイクのドロップハンドルのように「より狭く、より遠く」にしたら痛みが軽減されました。
クロスバイクのハンドルはZwiftには広すぎ
ロードバイクのハンドル幅は38~42cmが主流。一方でMTBやクロスバイクは50~70cmなので、10~30cmも幅広い。
そんなクロスバイクでZwiftすると、なんだか力が入らないし手が痛くなる。本当はドロップハンドルに換えた方がいいのだろうけど、追加機材が少なからず必要になる。
そこで代替手段として、幅の狭いショートハンドルへの交換を試みました。
SATORIの超ショートハンドル
50cmを切るフラットハンドルって意外と選択肢が少ない。探した中で一番短かかったのはSATORIの44cmでした。B-witchの46cmよりもさらに短い。

素材はアルミで、ダブルバテッド加工されているので133gと軽量(B-Witchは176g:カタログ値)。
塗装もつやがあって上質だし、白とのコントラストがクッキリ、近くで見ても高級感がある。

センターや角度調整しやすいマークもあって、使う人のことを考えてる。良心的と思う。
Satori440mmのZwiftレビュー
Zwift専用車になっているBASSOに取り付けたところ、下の画像のようになりました。

ハの字型のハンドルが真っすぐになったことで、エンドグリップの向きが変わって握りやすくなった。肩幅に近い位置にグリップがあるので、サドルにまたがってスッと「前ならえ」するだけ。自然な体勢なので疲れにくくなったし、痛みも減った。
これまで幅が広すぎてハンドル中央部にグリップを装着してたけど、不要になった。スマホホルダーも真っすぐになって見やすくなった。
※Zwift専用車なのでブレーキレバーは外しています
まとめ
ショートハンドルに交換して感じたメリットは、
- 手の痛みが軽減された
- 上体が安定したことでパワーアップした
この二つに尽きます。
この後ドロップハンドル化(38cm幅)してさらに快適になりました。幅の狭いハンドルは試す価値ありです。
ブレーキレバーを装着したクロスバイクに取り付けた記事はこちら↓
