Santicの秋冬サイクルパンツの紹介

2021年11月15日サイクルウエアSantic

Santic製の秋冬サイクルパンツ(ロング)をご紹介します。レーサーパンツ同様にコスパに優れた商品です。

Santicのカジュアルなサイクルパンツ

Santicの秋冬用パンツの着用イメージを紹介する画像
Santicの秋冬用パンツ着用イメージ

サイクリングはもちろん、買い物ライドのような日常シーンでも違和感がないサイクルパンツが欲しくて見つけたのがSantic製の秋冬サイクルパンツでした。

膝が補強されている以外は、パッドもないので普通のズボンです。

170cm、70kgでLサイズ。裾が絞り込まれていて足が細く見える。細身ですがレーサーパンツのような締め付け感はありません。

立ち姿の時は「ちょっと丈が長いかな?」と感じましたが、ライド中は膝が曲がるのでちょうどいい感じ。

気になったのは下着の線が浮き出やすいこと。つるんとした生地なので目立つかも。ユニクロのエアリズムとか薄めの下着と相性が良さそう。

早速、街乗りに出かけてみると・・・

  1. 生地に伸縮性があるからサドルにまたがりやすい
  2. ジーパンより動きやすい
  3. ペダリングも問題なし
  4. 裾が絞り込まれていてバタつかない

という第一印象です。

ちなみに気温15℃の平地では快適そのもの。ちょっと頑張って120mくらい登ったら汗出ました。暑がりなせいもあります。5~10℃あたりでも問題なさそう。

気になった点は、ひざ当ての位置が高いこと。わたしのひざ下はそんなに長くない。ひざ下が長い外国人には良さそうだけど・・・。

秋冬パンツを細かくチェック

では細かい所を見ていきます。前側と後ろ側で生地が違います。前側の裏生地(画像左側)は厚みがあって防寒対策されています。

ズボンの前後ろで裏生地が異なることを説明する画像
前側(左)と後ろ側(右)の裏生地

後ろ側は風が当たらないから薄くていい。むしろ通気性があった方が蒸れなくていい。

ひざ当てはメッシュ素材になっています。

膝部分が盛り上がる処理がなされていることを説明する画像
膝の中央部分が盛り上がるような裁縫処理

両サイドから3分の1まで縫ってあり、中央部分に「ふくらみ」を持たせてある。膝を曲げても突っ張らずにフィットするのでいい感じ。

ポケットには、残念なことにファスナーがありません。信号待ちなどでズボっと手を突っ込めるのは便利だけど。その代わり、右太もも前のポケットにはファスナーあります。

右ポケットのファスナー形状を説明する画像
右太ももポケットのファスナー

金具が大きめなので、手袋つけたままでも開け閉めしやすい。スマホもすっぽりと入る大きさ。漕ぎにくくなりそうで実際には入れませんよ、あくまで大きさの説明文です。

すそ部分にはファスナーはありません。程よい細さで伸縮性もあるのでスルッと履ける。あまりキツいとレーパンとの差別化があいまいになるのでこれくらいでいい。

購入サイズはLですが、タグを見る限り、USAではSサイズ相当、ヨーロッパではMサイズ相当のようです。

腰はゴムが入っていて伸縮性あり。ひもでもしっかり固定できます。

Santicの各地域でのサイズ違いを説明する画像
各地域でのサイズ表

耐久性について

2本購入してから2年が経過しました。生地的には全く問題ありません。

一時期汗臭くなりましたが、洗濯洗剤をミヨシ石鹸にして、たまにクエン酸 in 超消臭を使って消臭。その後は快適に使い続けています。

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まとめ

日常シーンで気軽に履けるSanticの秋冬パンツをご紹介しました。ライドも寄り道も楽しみたい方におすすめです。

  • 体のラインが出すぎない
  • 裾が長めで足首も寒くない

ことにメリットを感じる方に。濃いめの黒なせいか「痩せた?」というご意見もいただきました。膝あてが少し上すぎな点は気になりますが、脚が長く見えますので許せます。

Santic サイクルパンツ
Santic 秋冬サイクルパンツ
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