サンティックビブパンツのインプレッション
ずっとSanticのレーサーパンツを愛用していますが、ヒルクライム中にずり落ちて来るのが気になる。10月ともなると峠付近は寒く、腰の冷えを感じることもあった。
そこで物理的にずり落ちない、肩ひものあるSanticのビブパンツを購入してみました。
Santicのビブパンツ
Santicのビブパンツ、レーサーパンツ同様に高品質でした。高級感のある生地で触り心地がよく、柔らかいし軽い。
太もものすそ部分には滑り止め加工が施されていて、ピチッと肌に密着する。背中と肩ひもは、引き締まった黒で高級感のあるメッシュ素材となっている。
パッド形状
「イタリア製の高密度3Dスポンジパッド」と謳われているパッドは、センター部分がない独特の形状をしている。
骨盤部分は十分な広さで、前側は足の動きを妨げないようスリムになっている。
形状が変わりました
リピート購入を続けていますが、2021年6月に購入した分からパッド形状が大幅に変わりました。

アップグレードというよりはもう別物。センター部分にパッドが追加されて、左右くっついた形状になりました。全体的にシンプルな形状になってコストダウンされたような印象です。着用感は変わらず。
右足サイドにポケットあり

右サイドにポケットがあるものの、三角形でチャックもない。スマホや鍵を入れるには不安で、あまり活用できてません。
購入サイズ
170cm、71kgの体形で、Santicレーサーパンツは常にXLを買ってました。ビブパンツは一回り大きいXXLを購入しています。お腹周りも足回りもちょうどいいです。
ビブパンツのインプレッション
菜の花台を超えた辺りから急に空気がヒンヤリして寒さを感じるヤビツ峠。レーサーパンツでは、腰の冷えを感じてましたが、ビブパンツでは腰や背中に生地があって一枚分多いので冷えませんでした。
ずり落ちる感じもないので、最後までペダリングに集中できました。余計な神経を使わなくていいので気が楽です。
トイレは面倒です。ただライド中に1回行くか行かないかという頻度なので、走行中の快適感アップというメリットが圧勝します。
個人的に、レーサーパンツでは脇腹肉の段差が目立ちましたが、ビブパンツだと段差が出来ないのでスタイル良く見えるのが嬉しい。ただしお腹の締め付けがない分、気を抜くとお腹がポッコリしてしまう。信号待ちでは気をつけましょう。
洗濯した後は、ハンガーに肩ひもをかけるだけで干せるので手間いらずです。
リピート購入中
2020年11月、2021年6月にリピート購入しています。パッド形状が変更されていました(前述のとおり)。
Santicビブパンツを購入 まとめ
登りで踏み続けてもずり落ちず、腰が冷えないビブパンツ。後ろを気にせずに走れます。Santicのビブパンツは個人サイクリングには必要十分な性能で、価格は国内メーカーの半分くらい。圧倒的コスパと言えます。