お買い得なクロスバイク「RAIL ACTIVE」のおすすめポイント5つ
コーダーブルームのクロスバイク、RAIL ACTIVE (2021) のおすすめポイントをご紹介します。エントリーモデルで安く、コンポを載せ替えて快速仕様にして楽しむこともできます。
RAIL ACTIVEのおすすめポイント5つ
RAIL ACTIVEを購入してから約2年が経過し、約4000km走ってきました。お気に入りポイント5つをご紹介します。
安い!必要十分な使えるパーツ
RAIL ACTIVE2021はコーダーブルームのクロスバイクです。どちらかというと、エントリークラスのクロスバイクで価格も安いです。上位、下位モデルとの違いは装着されているパーツです。
項目 | RAIL ACTIVE | RAIL 700 | RAIL 700A |
---|---|---|---|
ギア数 | 16段変速(2×8速) | 18段変速(2×9速) | 24段変速(3×8速) |
サドル | クッション | 穴あき(硬め) | クッション |
重さ | 9.9kg | 9.5kg | 11.0kg |
価格(税込) | 69,960円 | 85,800円 | 65,890円 |
上位モデルであるRAIL700との違いは、ギア数とサドルです。サドルはスポーティでより硬めなのでのんびり走る人には向いていません。
一方で下位モデル700Aとの違いは、フロントのギア数です。フロントが3段変速になって軽いギアが追加されています。ただしその分重くなりますし、街中では軽すぎて出番がないので不要です。
RAIL ACTIVEは通勤・通学など街中を走るには、必要十分な装備でとてもバランスがいいです。
絶妙なギア比で扱いやすい
新たに標準装備された46×30のクランク(170mm)は、重すぎず軽すぎない絶妙なギア比。前後合わせると全部で16段変速もあって急な坂道から40km/h以上まで対応。
また飲み物をセットするボトル台座は、シートチューブとダウンチューブの2か所(400mmサイズの場合はダウンチューブのみ)あります。水分補給もバッチリ。
街中ライドからロングライドまで楽しめます。
軽いタイヤで走りが軽い
タイヤ幅は32cとクロスバイクにしては太めですが、金属ワイヤーが入っていない軽いタイヤなのです。信号待ちからの走り出しも軽いし、登りでも有利です。
フレームとのクリアランスが十分に残っているので、さらに太いオフロードタイヤに交換してガシガシ走るのも楽しそう。
快速仕様にも簡単に改造可能
フロント/リアのホイールを止めるエンド幅が、それぞれ100mm/130mmと競技用ロードバイクと同じなのです。
さらにリアホイールは標準で11速に対応しているので、ロードバイクで主流の22速仕様にカスタムすることも簡単です。軽量ホイールに交換して11速化すると、クロスバイクとは思えないスピード感を楽しめます。
乗り心地のいいサドル
サドルは幅広でクッションが効いています。ロードバイクの人が履くようなパッド付きのピッチリズボンでなくとも快適です。
GIANTのクロスバイクとの比較
このRAIL ACTIVEと同じ価格帯だと、GIANTの定番クロスバイクR3シリーズが有名です。そのスポーティ版であるRX3とクロススターと比べてみたのが下の表です。
項目 | RAIL ACTIVE | RX3 LTD | CROSS STAR |
---|---|---|---|
定価(税込) | 69,960円 | 73,700円 | 79,200円 |
ギア数 | 2×8s | 2×9s | 2×8s |
タイヤ | 700×32c | 700X28C | 700X30C |
ハンドル幅 | 560mm | 540mm | 540mm |
重さ | 9.9kg(480mm) | 10.3kg(465mm) | 9.9kg(465mm) |
付属品 | ライト,ベル,スタンド | スタンド | ー |
特徴 | 軽い、死角なし アップライト姿勢 | 乗り心地重視 アップライト姿勢 | スピード重視 前傾強め |
特徴は店員さんの説明
RAIL ACTIVEはタイヤが太いですが軽いので漕ぎだしはスムーズ。さらに最大空気圧が100PSIと高圧なので路面抵抗が少なく、スピードも出やすい。
GIANTのRX3は、店員さんの説明によると、曲線状の柔らかいフレームで乗り心地重視だそうです。一方で、クロススターは走り重視で、ハンドルが低くて前傾姿勢が強めとのこと。
RAIL ACTIVEは直線基調のフレームで、RX3とクロススターの中間的な存在と言えそうです。
まとめ
RAIL ACTIVE2021をご紹介しました。維持しやすい使い勝手のいいパーツが使われていて、通勤通学や買い物などの日常使いに最適。
ライト、ベル、スタンドも付属。あとは盗難防止用の鍵、空気入れ、ヘルメットを購入すればOK。
より軽快に走りたいならロードバイク用パーツに交換可能なので、カスタムも自在です。