クロスバイク「RAIL ACTIVE」のおすすめポイント5つ

2021年8月8日

コーダーブルームのクロスバイク、RAIL ACTIVE (2021) のおすすめポイントをご紹介します。初心者にも扱いやすく、上級者にはコンポ載せ替えて遊ぶ楽しさもあります。

RAIL ACTIVEのおすすめポイント5つ

RAIL ACTIVEを購入してから約2年が経過し、約4000km走ってきました。お気に入りポイント5つをご紹介します。

装備のバランスがいい

コーダーブルームのクロスバイク「RAIL ACTIVE」2021モデルを紹介する画像
コーダーブルームのクロスバイク「RAIL ACTIVE」2021モデル

RAIL ACTIVE2021はコーダーブルームのクロスバイクです。RAILシリーズの中ではエントリークラスのクロスバイクです。

上位、下位モデルとの違いは装着されているパーツで、ギア数やサドルがよりスポーティだったりします。

上位モデルである700との違いは、ギア数とサドルです。サドルはスポーティでより硬めなのでのんびり走る人には向いていません。

一方で下位モデル700Aとの違いは、フロントのギア数です。フロントが3段変速になって軽いギアが追加されています。ただしその分重くなっています。

上下クラスのモデルとの違いを表にまとめました。

項目RAIL ACTIVERAIL 700RAIL 700A
ギア数16段変速(2×8速)18段変速(2×9速)24段変速(3×8速)
サドルクッション穴あき(硬め)クッション
重さ9.9kg9.5kg11.0kg
価格(税込)69,960円85,800円65,890円
RAILシリーズの違い

自転車のギア、チェーン、タイヤなどは消耗品なので、定期交換が必要です。あまりいいパーツの自転車を買ってしまうと、交換費用も高くなってしまいます。その点でも中庸のRAIL ACTIVEはバランスがいい。

絶妙なギア比で扱いやすい

RAIL ACTIVEのクランクとリア変速機を紹介する画像
RAIL ACTIVEのクランクとRD

新たに標準装備された46×30のクランク(170mm)は、重すぎず軽すぎない絶妙なギア比。

全部で16段変速あって急な坂道から40km/h以上まで対応しています。

街中シティライドからロングライドで峠道まで楽しめます。

また飲み物をセットするボトル台座は、シートチューブとダウンチューブの2か所(400mmサイズの場合はダウンチューブのみ)あります。水分補給もバッチリ。

軽いタイヤで走りが軽い

RAIL ACTIVEのタイヤとフレームのクリアランスを紹介する画像
RAIL ACTIVEのタイヤクリアランス

タイヤ幅は32cとクロスバイクにしては太めですが、ケブラービートの軽いタイヤなので走り出しも軽いし、登りでも有利です。

フレームとのクリアランスが十分に残っているので、さらに太いオフロードタイヤに交換して、ガシガシ走るのも楽しそう。

11速対応ホイール

フロント/リアのエンド幅はそれぞれ100mm/130mmとロードバイクと同じ。さらにリアホイールは標準で11速対応とカスタムの自由度が高い。

軽量ホイールに交換して11速化すると、クロスバイクとは思えないスピード感を楽しめます。

乗り心地のいいサドル

RAIL ACTIVEの標準サドルを紹介する画像
RAIL ACTIVEの標準サドル

サドルは幅広でクッションが効いています。

ロードバイクに乗り慣れた人には大きすぎるように見えるけど、ペダリングの邪魔にはなりません。

まさにロードバイク乗りのセカンドバイク、改造遊びバイクに最適なのです。

ライバルGIANTとの比較

このRAIL ACTIVEと同じ価格帯だと、GIANTの定番クロスバイクR3シリーズが有名です。そのスポーティ版であるRX3とクロススターと比べてみたのが下の表です。

項目RAIL ACTIVERX3CROSS STAR
定価(税込)57,200円69,300円61,600円
ギア数2×8s2×9s2×8s
タイヤ700×32c700X28C700X30C
ハンドル幅560mm540mm540mm
重さ9.9kg(480mm)10.3kg(465mm) 9.9kg(465mm)
付属品ライトベルスタンド
※特徴軽い、死角なし
アップライト姿勢
乗り心地重視
アップライト姿勢
スピード重視
前傾強め
各クロスバイクの概要

※特徴:店員さんの説明より

RAIL ACTIVEはタイヤが太いですが軽いので漕ぎだしはスムーズ。さらに最大空気圧が100PSIと高圧なので路面抵抗が少なく、スピードも出やすい。

GIANTのRX3は店員さんの説明によると、曲線状の柔らかいフレームで乗り心地重視だそうです。一方で、クロススターは走り重視で、ハンドルが低くて前傾姿勢が強めとのこと。

総括するとRAIL ACTIVEは直線基調のフレームで、RX3とクロススターの中間的な存在と言えそうです。

まとめ

RAIL ACTIVE2021をご紹介しました。維持しやすい使い勝手のいいパーツが使われていて、通勤通学や買い物などの日常使いに最適。

ライト、ベル、スタンドも付属。あとは盗難防止用の鍵、空気入れ、ヘルメットを購入すればOK。

より軽快に走りたいならロードバイク用パーツに交換可能なので、カスタムも自在です。