RAIL ACTIVEのリアを11速化:必要なパーツ
クロスバイク「RAIL ACTIVE」の11速化に必要なパーツをご紹介します。品薄なものが多いので常に在庫チェックしておくことをおすすめします。
11速化に必要なパーツ
RAIL ACTIVEは、リアホイールのエンド幅が130mmとロードバイク規格になっているのでロード系パーツが使えます。必要なパーツを表にまとめました。
パーツ | 型番 |
---|---|
クランク | FC-R7000 |
BB | SM-BBR60 |
リア変速機 | RD-R7000 GS |
シフター | SL-RS700 右のみ |
スプロケット | CS-HG700 11-34T |
チェーン | CN-HG601 |
※シフトケーブルはシフターの付属品となっています。
順に説明していきます。
11速クランク:FC-R7000

RAIL ACTIVEの標準クランク(FC-TY501-2)は8速です。クランクとチェーンリングが一体となっているので、チェーリングだけ11速のものに交換することは出来ません。
BBとクランクの両方を交換する必要があります。
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ホローテック2BB:SM-BBR60
ホローテック2規格に適合するBBが必要です。幅が68mmのSM-BBR60などがコスパもよく軽量でお勧めです。
11速リアディレイラー:RD-R7000 GS
アップダウンの多い地域にお住まいなら、最大34Tまでのスプロケットに対応するRD-R7000 GSがマスト。34Tまであれば普通の坂なら楽勝で、滑り止めのついてる激坂でもギリギリ登れます。
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※2021年10月現在は、11-34Tの価格が高騰しているので11-32Tで代用しています。
11速シフター:SL-RS700 右のみ
シフターは11速に対応したSL-RS700(右のみ:画像)が必要です。

こちらも品薄状態ですが、まれにAmazonに出品されています。メルカリなどの中古品よりも安く、状態がいい新品を購入できます。
こまめにチェックしてみてください(2021年の9月末に「右のみ」を6000円台で購入できました)。
標準ホイールのままで11速対応
RAIL ACTIVE標準の「P&P COMPONENTS WH-A1800R」は11速に対応しているので、新たに準備する必要はありません。
標準では8速仕様となっていますが、スペーサーを外せば11速化完了です。

11速のRAIL ACTIVEレビュー
標準ホイールに11速スプロケットを装着し、ディレイラーをRD-R7000 GSに交換したのが下の画像です。

細かく変速できるので、ちょっとした勾配や風向きの変化にもうまく対応できる。
トップ11~18までの間が4段から6段になった違いは大きいです。
- 8速:11-13-15-18-21-24-28-32
- 11速:11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32
唯一困ったのはSL-RS700にはインジケーターがないので、何速に入っているのか確認できない!!
「まだあるかな、あ、ある!」みたいに走ってます。

あとシフトフィーリングはバチンバチン!と変速する感じで硬い。8速のアルタスが、カチカチと小気味よく変速してたのが懐かしい。
【追記】2か月乗ったらアルタス同様にカチカチ変速するようになりました

太い32cタイヤの重さをつながりのいいギアでカバーできる。太くて重いタイヤこそ11速にすべき!!
まとめ
RAIL ACTIVEの11速化に必要なパーツをご紹介しました。
11段にするとギア同士のつながりがいいので脚が楽です。変速機のグレードもいいのでスパスパ決まる。たかが3段されど3段。自転車愛好家なら11速をおすすめします。
必要なパーツを再度掲載しておきます。ご参考になれば幸いです。
パーツ | 型番 |
---|---|
クランク | FC-R7000 |
BB | SM-BBR60 |
リア変速機 | RD-R7000 GS |
シフター | SL-RS700 右のみ |
スプロケット | CS-HG700 11-34T |
チェーン | CN-HG601 |