クロスバイクでヤビツ峠に挑戦したら腰が痛くなって辛い。そこで、腰痛解消のためにサドルを交換してみたら予想以上に快適になったのでご紹介します。
超クッションが効いているサドルに交換
購入したのはVELOのPlushという、リラックスポジションに合うサドルになります。

完成車についていたサドルは、一番上の細くて硬いタイプでした。レーサーのようにドロップハンドルの下を持ってガンガンにペダルを踏みこむ人向け。
軽量化のためにクッションも必要最小限ですから、段差がそのままお尻に伝わって来ます。パッドのついたレーサーパンツを着用していることが前提なのでしょう。
VERO「PLUSH」のレビュー



走り始めてすぐ、
( ̄ー ̄)ニヤリ
となりました。
スパルタンさとは真逆で、優しさ、安心感という感じです。大事な部分にも圧迫感は感じられません。
街の段差も数段マイルドになり、ガタガタ振動はコトコトに変わりました。見ためは大きいですがペダリングの邪魔にはなりません。
いつもはお尻の痛みで辛い三浦半島一周(約60km~)もPlushだと痛みがない!逆に「もっと走りたい!」と江ノ島まで足を伸ばして寄り道しちゃう感じ。
自転車のサドルだけでここまで違うのか!とビックリしました。これから走行距離がグッと伸びそうです。
腰痛になった原因は体幹の弱さ
腰痛になったのは走り始めて半年を過ぎたころです。少しは脚力がついたかな?とヤビツ峠や三浦半島一周に挑戦した時でした。しかし、今思えば半年なんてまだまだ初心者。
激坂のヤビツ峠、アップダウンの多い三浦一周なんてまだまだ早すぎたのです。シンプルに脚力不足で腰を痛めたのです。
今回、サドルを交換したことで痛みがオブラートに包まれたのは確か。体力がついた訳ではないので、くれぐれも無理は禁物です。
一番の対策は脚力と体幹をしっかり鍛えること。そして無理のないコース、距離を楽しむことです。トレーニング本を参考にして効率よく鍛えてください。
まとめ
腰痛対策のためにクッションが効いたサドルPLUSHに交換したら楽になりました。このPLUSHサドルでサイクリングを楽しみつつ、体幹づくりも並行して脚力アップしたいと思います。
※サドルメーカーのVELOは1979年創業の歴史ある会社です。