パールイズミとSanticのレーサーパンツ、価格差に見合う違いはあるのか?

老舗パールイズミのレーサーパンツと半額以下で購入できるSanticのレーサーパンツ、価格差に見合う違いはあるのか。Santicを3年半愛用してきた筆者が履いて漕いで検証してみました。

比較したのはパールイズミ、Santicのこちらの商品です。商品名クリックでAmazonページをご覧になれます。

    【結論】パールイズミは素晴らしかった

    いきなり結論からお伝えしますと、価格差に見合う違いは十分にありました。

    履いた感じの印象

    Santic
    十分にフィット感はありました。程よく引き締め感があって、伸縮性のある水着のような素材が肌に密着します。「さあ漕ぐぞ!」という気持ちにさせてくれます。

    パールイズミ
    初めて履いて驚きました。フィット感の先を行く一体感。後述するように軽くて伸縮性があるので、履いてるけど存在感が薄い。腰上までしっかりとカバーしてくれるので、半ケツとは無縁の安心感もあります。丈も長くて膝上近くまでカバーされます。

    ペダリングのスムーズさ

    Zwiftで1時間半ほど漕いだところ、感動レベルでパールイズミの圧勝でした。

    その違いはパッド形状によるもの。内股のパッド幅が約11cmとSanticより2cm細いパールイズミは、スムーズに脚を上げ下げできるのです。またパッドに段差がないので、より痛みが出にくそう。

    Santicとパールイズミのパッドを比較している画像
    Santic(左)に比べてパールイズミ(右)は細くて段差がない

    お尻を気にすることなく漕ぎ続けられたのは初めてかも。より長時間のライドでも期待できそう。

    素材を比較して分かったこと

    各レーサーパンツの素材について調べたら、履いた感じや見た目では分からない特徴が見えてきました。各素材は以下のようになっていました。

    Santicパールイズミ
    ポリエステル80%
    熱に強い、汚れや臭いを吸着しやすい
    スパンデックス20%
    ポリウレタンのアメリカ名
    ナイロン85%
    軽くて伸縮性がある、熱に弱い
    ポリウレタン15%
    ストレッチ性のある繊維。紫外線、皮脂や汗に弱い
    Santicとパールイズミの素材

    ポリエステル、ナイロンともに摩擦に強くて速乾性があり、型崩れしにくいという特徴があります。レーサーパンツには最適の素材です。

    さらにナイロンは「軽い」というメリットがあるので、少しでも軽量化したいロードレーサーに最適。

    一方、Santicのポリエステルで気になるのは「臭いが残りやすい」という点です。また伸縮性を確保するために織り込んでいるポリウレタンは皮脂や汗に弱いです。どちらにしても、使用後はすぐに洗濯して清潔に保つようにしましょう。

    まとめ

    パールイズミの商品タグを紹介するための画像
    購入したパールイズミの商品

    1万円近いパールイズミのレーサーパンツと3000円ほどのSanticのレーサーパンツを比べてみました。

    倍以上の価格差に見合う違いはあるのか、パールイズミを買う価値はあるのか?と聞かれれば「ある!」とお答えします。

    これまでコスパのいいSanticを愛用してきましたが、パールイズミのコスパも負けていない。昭和25年に創業して、毎年ネガティブなところを改善し続けてきたからこその完成度だと感じました。

    日本の自転車愛好家には日本のパールイズミを着てほしいし、着ていこう!と思いました。

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