日本で乗るならパールイズミのソックスがいい

2023年2月7日

パールイズミのサイクリングソックスと、海外製のSanticやDanish Enduranceのサイクリングソックスとの違いをご紹介します。

高温多湿な日本で乗るなら、ムレない日本メーカーのものがおすすめです。

パールイズミの靴下はムレない

汗っかきなので、足裏のムレが解消できればと思ってパールイズミのサイクリングソックスを購入。

パールイズミのサイクリングソックスのタグを紹介する画像
パールイズミのサイクリングソックス
パールイズミのサイクリングソックスのタグを紹介する画像
自転車専用設計なのだ

「疲れない、ムレない」というキャッチコピーも魅力的だし、自転車専用設計ということで乗る前から非常に楽しみでした。

他にも、

  • 土踏まずのアーチサポート
  • 汗をかいてもムレにくい
  • つま先のゴロつきなし

と紹介されています。

サイズは、24~26cmのMサイズにしましたが小さかった(シマノの41.5ワイドシューズ愛用中)。次回からLサイズにする。

履いた第一印象は「レーシングパンツの靴下版」でした。ビシッと引き締まって、足の甲が低めの私でもアーチの締め付け感を強く感じます。

そして、Zwiftと実走でひと月使った感想は「とにかくムレない!」です。

SanticやDanish Enduranceでは、漕ぎ終わって廊下を歩くと足跡ができる感じで、不快なのですぐに脱いでました。

パールイズミでは特に気にならない。ソックスよりも汗だくのシャツの方が気になります。

ムレないパールイズミのサイクリングソックスMサイズを紹介する画像
ムレないパールイズミのサイクリングソックス(M)

母指球のあたりとかかとにはすべり止め加工がされていて、フローリング歩くと吸い付きます。このため「シューズを履きにくい」というデメリットはあります。

ムレない原因は繊維にあり

ムレない秘密は、使われている繊維素材にありそうです。パールイズミとこれまで使ってきたSantic、Danishの繊維素材を調べた結果が以下の表です。

繊維名特徴パールイズミSanticDanish Endurance
コットン肌触りがいい
吸水性
50%17%
ポリエステル
(プロレン)
耐摩耗性、速乾性
臭いや汚れを吸着
42%56%
ナイロン耐摩耗性、軽量
伸縮性
80%39%
ポリウレタン
(スパンデックス)
伸縮性8%3%5%
サイクリングソックスの素材

パールイズミはコットンとポリエステルで快適性と耐久性の両立させています。つまり、高温多湿な日本の環境で快適に使えるようにしています。

一方で、海外製品はポリエステルとナイロンが主材料なので「丈夫さ、軽さ」を重視している。

パールイズミのソックスの気になる点

ほぼ毎日使用して洗濯&タンブラー乾燥させていますが、縮みやすいかも。

ワンサイズ大きめ、もしくは自然乾燥をおすすめします。

シューズとの一体感を高めるために

足の裏に汗をかく場合は、シューズとの一体感が足りない可能性があります。この場合、足裏にあったインソールを使うと密着して、シューズとの一体感を高めることができます。

余計な指先の力を使わなくて済むので、ペダリング効率のアップが期待できます。

Sidas自転車専用のインソールを紹介する画像
Sidas自転車専用のインソール
Sidasのインソールの裏側がカーボンでカチカチなことを紹介する画像
インソールの裏はカーボンでカチカチ

自転車用インソールで有名なのはSidasです。土踏まずからかかと側がカーボン製でカッチカチなので、力がそのままペダルに伝わります。

シマノの41.5ワイドのシマノシューズならMサイズが隙間なく収まります。

まとめ

パールイズミのレーシングソックスと海外製品の比較をご紹介しました。

やはり日本メーカの製品は、この高温多湿な気候で快適に使えるように作られている。日本でパールイズミやモンベルが好まれるのも納得なのです。

以前は安さが魅力で海外メーカのものを選んでいましたが、パールイズミをコツコツ収集していきます。