サイクルトレーナーMD640のベルトテンション調整

ミノウラのサイクルトレーナー「MD640」のベルトテンション調整方法をご紹介します。作業自体は10分ほどで完了するので簡単です。

テンションを調整するタイミング

重いギアへの変速やスプリントの立ち上がりで「パワー抜けするようなすべり」を感じたら、テンション調整のタイミングです。

筆者の場合は、新品購入から約8000km(7か月)走ったあたりから「すべり」を感じ始めました。すべりを放置したままではパワー抜けによる落車の危険もあるので、早めにベルトのテンション調整をしてください。

ベルトのテンション調整手順

ベルトの調整手順は、ミノウラ公式サイトにもPDF形式で掲載してあります。

MD640のテンション調整のしかた|ミノウラ公式サイト

以下、手順に従って実際に行った様子をご紹介します。

カバーを外す

3mmの6角レンチでボルトを外していきます。ビックリするくらい緩かった。8000km走っている間に緩んだのでしょう。

サイクルトレーナーMD640のボルト位置を説明する画像
丸印のボルトを外します
調整前のテンションを確認しておく

カバーを外したら調整前のベルトの張り具合をチェックしておきます。指の腹で押し込んで確認したところ、3mmくらいのたわみ量がありました。

プーリーを固定しているピンク丸のボルトを少し緩める

ピンク丸で囲ったボルトを5mmの6角レンチで少し緩めます。絶対に引き抜かないように、緩み防止のスプリングワッシャーが効いている範囲にとどめてください。

サイクルトレーナーMD640のベルトテンション調整部を説明する画像
MD640のベルトテンション調整部
テンション調整ボルトを時計回りに締めていく

上の画像の黄色いボルトを3mmの六角レンチで、時計回りに少し締めてテンション確認、少し締めてテンション確認という具合に作業を進めます。今回、1mm程度のたわみになるよう調整しました。

プーリー固定ボルトを締めます

ピンク丸のプーリー固定ボルトを締めておきます。

カバーを取り付けます

9か所あるねじを締めてカバーを戻します。

調整後の動作確認で気づいたこと

調整後、さっそくZwiftしてみました。まずは高音のノイズが減って静かになりました。カバーねじを締め直して密封性が上がったこと、ベルトの遊びが減って回転精度が上がったことの2つが要因と思います。

また100wから350wへの急加速を繰り返し試したところ「すべり」症状も解消していました。

急加速を繰り返し試してすべりがないことを確認した

すっとパワーが立ち上がってスピードも乗りやすい。気分がいいです。

まとめ

ミノウラのサイクルトレーナーMD640のベルトテンション調整方法をご紹介しました。Zwift中にすべりを感じるようになったら、ぜひお試しください。作業時間10分程度で静かに快適に走れるようになります。

ミノウラ MD640
ダイレクトドライブ搭載の静音サイクルトレーナー