お尻の痛み、足のしびれが消えたismPR3.0サドル

2019年10月24日

ism PR3.0

Zwiftのお尻の痛み、2時間くらいでもう限界。痛くないサドルを探し求めて、買っては交換を繰り返している。どれも1時間半過ぎたあたりから、疲れよりもお尻の痛みでパワーが出なくなるという悲しい状況。

お尻が大きいので、もしかして男性用ではなく女性用のほうが合うのかも・・・とレディースサドルも試したほど。ふと目にとまったトライアスロンサドルを試したら、130km、200kmといった長距離を痛みやしびれなく走りきれましたので、ご紹介します。

Zwift中のお尻の痛みについて

固定ローラーでZwiftしていると、ポジションはほぼ固定。左右に振ることも、ダンシングも、信号待ちで腰を下ろすこともない。漕ぎ続けてれば尋常でない汗が噴き出て、濡れたウエアと皮膚同士も擦れていく。

圧迫と擦れが休まずに続くので、痛みが加速してしまう。最初の30分は問題なくても、長時間乗り続けると痛みが出てしまう。

ダイレクトドライブではないタイヤローラーの場合は、ホイール(タイヤ)の縦ブレによるガタガタ振動も痛みの原因。騒音も大きくなりがちなので、縦ブレはしっかり解消したい。その他にも、屋内専用のタイヤを使う、空気圧を適正に保つなども大事。

筆者の場合は、

皮膚の擦れ対策→シャモアクリーム
縦ブレ取り→フレ取り台
専用タイヤ→エリート

を使っています。結構メンテに手間暇かかるので、時間に余裕がない方はダイレクトドライブがおすすめです。最近は低価格化が進んで、セール価格だと2万円台でパワーメータ込みのもあります。

いろいろと対策をしたうえで、今回ご紹介するのはトライアスロン用のサドルです。

長時間用のトライアスロンサドル

ismのPR3.0サドルの形状を紹介する画像
独特な形をしたPR3.0サドル

他では見ないような独特の形状をしてるismのトライアスロンサドル。穴あきサドルの前半分を切り落としたような形状の狙いは、左右先端をペダリング中に「しならせ」て必要以上の圧迫を防ぐこと。

水着のまま乗ってもストレスがないように作られてるので、痛みの解消が期待できる。

ismサドルの選び方

ismサドルは、用途別にシリーズ展開されている。

シリーズ名用途
PN(Performance Narrow)トライアスロン、TT、トラック、ロード
PL(Performance Long) ロード、MTB
PS(Performance Short) トライアスロン、TT
PR(Performance Recreation) ロード、MTB、クロスバイク
PM(Performance Mountain) MTB
ismのサドルシリーズ一覧

用途に合うシリーズから、クッションの厚さで選べばよい。筆者は、クロスバイクなのでPRシリーズでクッションが一番厚い3.0を購入。

ism PR3.0サドルとGIANTのcontact forwardサドルを並べて大きさを比較する画像
CONTACT FORWARDサドルとの比較

GIANTのコンタクトフォワードサドルに比べて短くて幅広い。

重さは364g。

ism PR3.0の重さを伝えるための画像
ismPR3.0サドルの重さ

クッションは厚いけど短いので、見た目よりは軽い。

セッティング方法

ismサドルのセッティング方法は、通常のサドルとは異なる。公式セットアップガイド(英語)には、

  • 通常サドルより5mm低く、
  • 前側を水平、もしくは1~2度前下がりに、

とある。

サドルが高いと脚が痺れたり、膝を痛めやすくなる。また、真っすぐに取りつけないと内股が擦れるの注意が必要。これが結構シビアで、何回も調整が必要。

座り方はさらに独特で、サドル後部上面に指2,3本分のスペースを残して座る。ロードのサドルとは形が違うので、最初はどのポジションにしても違和感しかない。ひと月くらいは慣らし運転が必要。

乗り心地を検証

実走とZwiftでお尻の検証。

実走:箱根往復130km

まずは、横浜市内の自宅から芦ノ湖まで往復してみた。

芦ノ湖と自転車の画像
ismPR3.0で芦ノ湖往復した

サドル前半分がないので、跨ぐというよりは「ちょこん」と乗せる感じ。体重がお尻に乗らないので、往復130km(7時間)でも痛み&しびれなし!クッションが分厚いので乗り心地も良かった。

Zwift:ブルべで8時間座ってみた

続いてZwiftで検証。200kmブルべを走ってみた。

バーチャルブルべ200kmのゴール画面
約8時間、サドルに座ってた

いつもなら2時間で限界なのに、休憩しながら(体力的な問題で)8時間乗っても大丈夫でした。筋肉の限界まで走れたのは久しぶり。

ismサドルに交換したメリット

これまで「お尻の限界=Zwiftの限界」だった。ismサドルだと体力の限界まで走り込めるので、思う存分走れます。長時間トレーニングや体力の限界に挑戦したい方には、魅力的な商品だと思います。

サドルの相性は個人差が大きいので、ご参考程度にお願いします

クロスバイク痛み

Posted by Zippy