大画面ZwiftならAppleTVか純正HDMIアダプタ

2019年7月23日

iPhoneユーザーがZwiftを大画面で楽しむ二つの方法、【その1】AppleTV4KでZwift、【その2】iPhoneにHDMIアダプタをつなぐ方法をご紹介します。

Zwiftを大画面で遊ぶ方法

大画面でZwiftする方法は、

  1. AppleTV上でZwiftする
  2. iPhoneでZwiftしつつHDMIケーブルでミラーリング

の二つがあります。

AppleTV 4Kを紹介する画像
AppleTV 4K
Apple純正HDMIアダプタを紹介する画像
純正HDMIアダプタ

それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。

接続方法メリットデメリット
AppleTV 4K無線でスッキリコスト高、要設定
ケーブル接続つなぐだけ、コスト安スマホと同じ画質
メリット・デメリット

まずはAppleTVからご紹介します。

AppleTV 4KでZwift

AppleTVアップデート前のZwift画面を紹介する画像
AppleTV 4K2022のZwift画面

AppleTV 4Kは、AmazonのFireTVのようなマシンです。最新の2022のCPUは「iPhone 13/14」と同じA15Bionicなので、Zwiftも快適に遊べちゃいます。

2万円前後で買えるしスマホより圧倒的に安いので、合理的な外国人ライダーに多い印象があります。Zwiftチャットでも、よくAppleTVに関する話題が出てきます。

簡単に紹介すると

  • 起動が早い
  • 画質に不満はない
  • チャット文字が見やすい

です。とにかく使い勝手がいいし画面もきれい。

アップル純正HDMIケーブルでZwift

iPhone8のZwift画面を紹介する画像
iPhone8にアダプタを接続したZwift画面

iPhoneユーザーなら、純正のHDMIケーブルを使えばTVやPCモニターにZwift画面を表示させることができます。

こちらは数千円とさらにお手軽に大画面Zwiftが実現します。

Apple純正HDMIケーブルの接続方法を紹介する画像
接続方法は箱に記載されている

接続は簡単で、間違えて差し込むことは出来ない構造なので安心。いつものスマホが大画面に映るだけなので、操作方法も同じ。

Apple TV 4K、ケーブル接続ともにHDMIケーブルが別途必要です。

さらにケーブル接続の場合は、手元のスマホとTVまでをつなぐ長さのHDMIケーブルが必要となる点に気を付けてください。AmazonのPB商品が安くて高品質なのでおすすめです。

互換ケーブルについて

純正品の半額程度で販売されていますが、Zwift画面はコマ送り状態でした。さらに翌日には何も映らなくなったので即返品しました。

リサイクルショップで格安で置いてあったりします。ご興味のある方はそちらで買ってお試しください。

Zwiftは大画面で遊ぶと断然面白い

景色が左右に流れていく感、ステレオスピーカーからの走行音が全然違う。臨場感・没入感がかなりアップして、前に進んでる感がすごいwww

iPhone8と42インチTV画面の大きさを比べている画像
42インチ vs 4.7インチ(手前はiPhone8)

画面の大きさの違いは一目瞭然!面積比は約80倍!

ライバルの存在感も大きくなる。負けたくない気持ちがメラメラ・・・いつも以上にパワー出ちゃう

大画面Zwiftのレース結果の画像
大画面だと頑張れちゃう

FTPは3か月で15wアップしました。

FTPが244から259に上昇した画像
熱中して思わずFTPアップ(Zpower)

純正ケーブルは充電しながらZwift可能なので、電池切れリタイヤはありえません。200kmブルべも思う存分堪能できました。

バーチャルブルべ200kmの画像
200kmブルべも無事に完走できた

ちなみにZwift中の目線は、TV台に乗せた42インチTVだと少し見下ろす感じ。首が疲れることはない。

ケーブル接続、Apple TV 4KともにPCモニタに接続することも可能です。

Zwiftのゲーム画面を23インチのPCモニタに出力している画像
PCモニタへも出力可能

AppleTV 4Kとケーブル接続、画面の違い

ケーブル接続だと、これまでの画像のように前後各3人ずつのライダー表示ですが、AppleTV 4Kだと下の画像のように前後各6人になります。

AppleTV4K2022のZwift画面を紹介する画像
AppleTV 4K2022のZwift画面

レースで上位を目指すなら、気合を入れる意味でもApple TV 4Kをおすすめします。

まとめ

AppleTVと純正HDMIアダプタ、Zwiftを大画面で楽しむ2つの方法をご紹介しました。大画面で世界中の自転車仲間とレース&ロングライドを満喫しましょう。