【Zwift】不安定計測を解消する心拍計専用クリーム
HR-12を使っていると計測がブチブチ切れることがある。電池交換、ベルト交換しても症状が改善されない場合、肌の乾燥によってセンサーの電極パッドが密着してない可能性が考えられます。

不安定になる原因
これまで2年近く、キャットアイのHR-12心拍センサーを愛用してきましたが、ここ何回かZwift中の心拍データが安定しません。電池を変えても装着ベルトを交換しても改善されない。水もしたたり落ちるほど濡らしてる。
いよいよ本体が壊れたか?とも思いましたが、原因を探ったところ「乾燥肌」に行きつきました。乾燥肌と濡れた肌では、電気抵抗がザッと10倍も違うとの情報も。
・乾燥した肌:2000~5000Ω
大阪大学産業科学研究所
・濡れた肌:0~300Ω
通常は水で濡らす程度でいいのですが、冬場や乾燥肌だとTOP画像のように計測が不安定になる。この対策としては、肌の電気抵抗を減らすための専用クリームを使えばいいようです。
心電計用クリームとは

心電計用クリームは、冬場でも乾燥肌でも心拍センサーや心電計で正確に計測できるようにする商品です。キャットアイの公式HPにも、
計測ミスをなくすため、電極パッドに水または心電計用の電解質クリームを塗ることをお勧めします
キャットアイ公式HPより
と書かれています。
アマゾンでは「ECGクリーム」として販売されている商品が該当するよう。このECGクリーム、ベタつかずによく伸びるしいい香り。少量つけただけで最後まで安定して計測できました。

白色ワセリンで代用
家にあるもので代用するなら、白色ワセリンがおすすめ。ちょっとベタつくおかげで、電極パッドが「ピタッ」と密着する。時間が経過しても乾燥することなく、ECGクリーム同様に安定した計測結果が得られました。

まとめ
心拍センサーの計測結果が不安定になる原因を探ったら「乾燥肌」にたどり着きました。専用のECGクリームや白色ワセリンで肌の電気抵抗を減らすことで、正確に計測できるようになりました。