Garminウォッチの心拍がZwiftで途切れる3パターンと対策法

GarminウォッチでZwift中、接続が切れるパターンにはこれまでの経験から3パターンあることが分かりました。しっかり対策して接続切れをなくしましょう。
パターン1.タオルなどの接触
タッチスクリーン対応のGarminウォッチの場合、汗を拭いたタオルがちょっと触れただけで反応することがあります。
あれ?心拍が止まってる・・・
と思ってGarminを見ると、なぜか心拍転送モードがオフになっていたりします・・・謎
この対策としては、タッチスクリーンロックがあります。誤作動を防止してくれます。取り扱い説明書P7の「タッチスクリーンロック」を参考になさってください。
心拍転送モードを設定して転送が始まったらロックしておきましょう。
パターン2.ベルトの締め付けすぎ
接続を安定させるために、センサーを肌に密着させようとベルトをきつくするのは逆効果です。下画像の前半部分のように計測が超不安定になります。

少しベルトを緩めた後半は、接続が安定しました。マニュアルにもきつくしすぎないようにという記載があります。
パターン3.電波干渉
ANT+の周波数は2.4GHz帯で、残念ながら電子レンジやWi-Fiと同じです。さらに、近距離通信を前提としていてそもそも電波強度が弱い。
例えばハンドルから手を放して起き上がっただけでも途切れやすい。
Zwiftでは、ANT+アダプタとデバイスの距離を90cm以内にすることを推奨しています。もし距離が遠い場合は、USB延長ケーブルを使って近づけてください。参考記事↓
なお、Garminウォッチのマニュアルには以下のように記載があります。参考になさってください。
心拍データが不規則な値を示す場合の対処法
光学式心拍計で計測した心拍データが不規則な値を示す または 計測できない場合には、次の方法をお試しください。
Vivoactive3マニュアルより
- デバイス装着面の皮膚の汚れや汗などの水分を、よく拭き取ってください。
- デバイス装着面の皮膚に日焼け止めクリームやローション、虫よけスプレー等を塗布しないでください。
- 光学式心拍計のセンサー部分を傷つけないでください。
- デバイスは、手の甲側の尺骨の突起にかからない位置に、バンドがきつすぎない程度にしっかりと装着してください。
- アクティビティを開始する前に、バナーやステータスページに表示されるセンサーアイコン
が点滅(接続待機中)から点灯(接続完了)に変わるまでお待ちください。
- アクティビティ開始前に5~10分程度のウォームアップを行ってください。気温の低い環境でアクティビティを行う場合は、屋内でウォームアップを行ってください。
- アクティビティの後には、デバイスを真水ですすいでよく乾かしてください。デバイスに汗が付着したまま放置しないでください。
まとめ
Garminウォッチの心拍表示がZwiftで途切れる3パターンをご紹介しました。対策は次の3つです。
- スクリーンロック
- きつくしすぎない
- 電波強度を保つ
しっかり対策してZwiftを楽しみましょう!