Garminウォッチの心拍データをZwift(PC)に表示させる方法
GarminウォッチをZwiftの心拍センサーとして活用したい方のために、その方法をご紹介します。
※Appleデバイス(iPhoneやiPad、AppleTVなど)でZwiftされている方は、こちらの方法ではできません。
GarminウォッチでZwiftするなら「ANT+アダプタ」が必須

GarminウォッチをZwiftの心拍計として使いたいなら「ANT+アダプタ」が必須です。
ANT+はGarminのオリジナル規格なので普通のWindowsPCは認識しません。Apple製品もしかり。
認識してもらうためにはアダプタが必須なのです。
GarminウォッチとZwiftを連携させる手順
とくに難しいことはありませんが、GarminウォッチをZwiftに認識してもらうまでの手順をご紹介します。
- 【Step.1】 USBをPCに差し込む
- WindowsにANT+アダプタを認識してもらいます
- 【Step.2】Zwiftにログイン
- Zwiftを立ち上げてペアリング画面にします
- 【Step.3】Garminウォッチを操作
- 心拍転送モードにします(後述)
- 【Step.4】Zwiftでペアリングを確認
- Zwift画面でGarminウォッチを選択してペアリング完了
Garminウォッチの心拍データをPCに送信する場合は「心拍転送モード」にする必要があります。手順は次の通りです。

- 【Step.1】 心拍画面長押し
- 【Step.2】心拍計設定タッチ
- 【Step.3】心拍転送モードタッチ
- 【Step.4】「この設定はバッテリーを消費します」警告をタッチ
- 【Step.5】心拍転送モードを開始しますか?でチェックをタッチ
うまく設定できれば、2秒くらいでZwiftがGarminウォッチを認識してくれます。

このとき「Garmin Vivoactive」などとGarminウォッチの機種名が表示されるのではなく、「HR Strap」とだけ表示されました。右には「ANT+」接続を示すマークが表示されています。
ちなみにパワーメーターなどもこのUSBタイプの「ANT+アダプタ」を使えば、Zwiftと接続できます。

GarminウォッチでZwiftできた
Garminウォッチで計測した心拍数をZwift画面に表示できました。

毎回、心拍転送モードにしなければいけないのが面倒ですが、アームバンド心拍計として扱えるのは便利です。
またGarminウォッチは元々防水仕様なので、Zwift後にサッと丸洗いできるのも素晴らしい。ライドレポートもアップロードできるようになって嬉しいです。

これまでiPhone単体でZwiftしてた時は、走行後のタイムラインがアップロードが出来ませんでした。PCでZwiftして「ANT+アダプタ」を使うことで可能となりました。
PC上でこの画面にしておいて、手元のコンパニオンアプリでスクショを取ればOKです。
GarminウォッチをZwiftの心拍計に まとめ
GarminウォッチをZwiftの心拍計として活用する方法をご紹介しました。WindowsPCでZwiftされているならANT+アダプタが必須です。