ランの距離や心拍数を自動計測してくれるGarminウォッチ

2018年4月1日

近所を走り回っているけど、一体何キロ走っているのか?累計の距離は?現在のペースは?各データを自動で記録してくれる便利なアイテムがあれば、日々のランニングが楽しく無理なく続けられます。

この記事では、記録されるデータの種類と、どう見えるのか?を画像でご紹介します。

自動で記録してくれるランニングデータ

GPSウォッチのGarminがあれば、ランの距離や心拍数、歩数や最大心拍数も自動で記録してくれます。記録できるデータは表のとおりです。

主な機能計測項目
時計機能自動サマータイム設定
アラーム、タイマー、ストップウオッチ
搭載センサーGPS、心拍計、気圧高度計
コンパス、加速度計、温度計
ライフログ機能歩数、睡眠時間/深さ、消費カロリー
上昇階数、移動距離、週刊運動量
フィットネス年齢
トレーニング機能GPS計測(距離、ペース、スピード)
自動ポーズ、自動/手動ラップ、Vo2Max
心拍計機能ゾーン、アラート、心拍%Max
心拍転送モード(ANT+のみ)
安静時心拍数
サイクリング機能速度/ケイデンスセンサーサポート
パワーメーターは非対応
vivoactive3で計測できるデータ一覧

※vivoactive3(2023年6月現在は販売終了)で記録できるデータです
※機種によって計測できる項目は多少異なります

運動前にGPSを捕捉させてスタートボタンを押せば、ランやサイクリング、ウォーキングと言った身近なエクササイズデータを自動で記録してくれます。

Garmin専用のアプリ「ガーミンコネクト」を使えば、後から走行データを確認できます。

Garminが自動記録した足柄峠までのサイクリングルート
足柄峠へのルート記録

サイクリングの場合は5km毎(ランは1km毎)に自動ラップ計測もしてくれる。

Garminが自動記録した足柄峠までの5kmラップデータ
5kmラップデータ

高度、速度、心拍数はグラフで確認できる。

サイクリング中の高度、速度、心拍数データ
高度、速度、心拍はグラフ表示

心拍ゾーンをみれば、運動強度も一目でわかります。

サイクリング中の心拍ゾーンデータ
強度も一目瞭然で確認可能

心肺機能の目安となる最大酸素摂取量も計測可能。ランやウォーキング時に自動で計測されます。

ランで計測した最大酸素摂取量
ランで計測した最大酸素摂取量

あまり変化はないけど、1つでも上がれば嬉しい。

またストレス強度も0~100で見える化してくれます。「休息が必要」とひと言アドバイスも。

ストレスの多い日、少ない日の比較画像
ストレスの多い日と少ない日

運動した日はストレスが高くなり、休足日とは明らかに違う。ストレスが高すぎる場合は「吸って~吐いて~」とヨガの先生みたいな「瞑想モード」でリフレッシュも可能。

睡眠中も腕に巻いておけば、どのような眠りをしているのかも確認できます。深い眠り、浅い眠り、REM睡眠の時間をそれぞれ計測してグラフで確認できる。

ガーミンで睡眠の時間、深さを計測したデータ
睡眠の時間、深さも計測可

筆者は深い眠りが1時間強、浅い眠りがその3倍ほどあります。深い眠りが1時間以上ないと、日中に眠気を感じます。

疲労の目安には安静時心拍数も使えます。普段の自分を把握しておくと、異常に気付きやすくなります。

安静時心拍数のデータ
安静時心拍数データ

Appleウォッチとの違いについて

Appleウォッチとの違いは、スマホとの親和性でしょうか。iPhoneユーザーの方はAppleウォッチの方が何かと便利そうですね。Siriも使えるしデザインもいい。

個人的にはスポーツ用というよりも街中で時計代わりに使うイメージがあります。

まとめ

ガーミンvivoactive3で記録できるデータをご紹介しました。今の段階ではまだ必要なくても、腕に巻いて記録しておけば後からデータの集計ができます。

2023年10月現在は、Vivoactive5シリーズに進化しています↓