ダイソンの排気臭:サイクロンの分解掃除で解決
ダイソンの排気臭が気になる。目に見える部分は掃除しているので、臭いの元はサイクロン内部。
そこで、分解して徹底掃除したら、大量のホコリとともに臭いも解消できました。
分解掃除する前に
サポートセンターで「毎月掃除を」と教えてもらった、本体上部の吸気フィルター。
こちらも臭いの原因なので、もし掃除されてないなら、まずはフィルターのお掃除、もしくは交換をご検討ください。
サポートセンターで教わった掃除方法を紹介しています↓
サイクロン分解で大事なこと
※ダイソン掃除機の分解は、保証対象外で自己責任になります。やり切る自信のない方は分解しないでください。
大事なことは、
- 適切な工具を使う
- 無理な力を入れない
- 手順を守る
の3つ。
必要となる工具は
- トルクスレンチT9
- プラスドライバー
- ラジオペンチ
の3つです。
ラジオペンチは、サイクロン部分とモーター部の切り離しに使います。
また、プラスドライバーにも大きさがあり、ピッタリ合うものを使わないとネジを損傷させてしまうのでご注意を。
おすすめは精密ドライバーセット↓
工具代をケチってダイソンを破損させたら本末転倒なので、キチンとしたものを使ってください。
サイクロンを分解する手順
まずマスクを着用。細かいホコリを吸い込まないように!
バッテリーを外す
プラスねじ2か所。
サイクロンと本体の分離
ラジオペンチで白いツメを挟めば、サイクロン部を分離できます。
上手く外れない方は、専用工具↓を使用してください。
サイクロン中心部を取り外す
サイクロンを囲っているメッシュはツメで固定されています。マイナスドライバーでそ~~っと持ち上げるように解除してください。
手間取ると思いますが、この作業さえクリアできればあとは簡単。メッシュ部分が外れたら、あとはねじを回すだけでサクサク分解できます。
黒いサイクロン中心部を分解
左下のフタ固定ねじを忘れずに。ひたすらねじを回して外していく。
下の画像まで分解できれば完了。ホコリまみれのサイクロンパーツを洗って、水分をしっかりふき取る。
古歯ブラシなどで掃除したら、しっかり乾燥させます。濡れたままだと、吸い込んだホコリにカビが生えて異臭の元に。
サイクロン上部フィルター↓も新調してリフレッシュしました。
組み立ては逆の手順で行うだけ。

モーターヘッドの分解掃除も忘れずに
モーターヘッドも同じ工具で分解できます。ローラー左右に髪の毛が巻き付いていたり、隅にも大量のホコリが・・・
モーターヘッドの分解は難しくないので、徹底的に掃除してください。
まとめ
ダイソン掃除機の排気が臭かったので、サイクロンの分解掃除を行いました。手間はかかりましたが、臭いも消えて気分よく掃除が出来るようになりました。