ウルトラトレイルランナー「スコット・ジュレク」その強さの秘密に学ぶ

2017年3月5日ランニング書評

スコット・ジュレクの著書の画像

スコット・ジュレクという伝説のウルトラランナーに衝撃を受けました。なんと彼は、肉を一切食べないベジタリアンだそう。自伝から、その強さの秘密に迫ります。

ウルトラランナー「スコット・ジュレク」とは?

2月26日に行われた東京マラソン2017をTV観戦してから、走りたい病を発症中。以前走っていましたが、膝や足の裏を痛めて遠ざかっていました。

同じ失敗を繰り返さないようにと怪我の予防&回復について調べているうちに、スコット・ジュレクの食生活がすごいことに驚きました。肉を一切食べない、ベジタリアンだそう。

タンパク質はどうやって摂取?エネルギー源は何?練習方法は?そんな疑問を感じて手にした一冊が、EAT&RUN。

また肉を食べないことで余計な脂肪が身体につかないので、身体が軽くなって走りやすくなるらしい。

「スコット・ジュレク」と検索すると「作家」と出てきますが、伝説のウルトラトレイルランナーであることを否定する人はいないでしょう。

肉や乳製品を一切食べないベジタリアン(ヴィーガン)であるのに、全盛期にはギリシャ246km横断レース「スパルタスロン」で3連覇、50℃以上にもなるデスバレーを217kmも走る「バッドウォーターマラソン」でも2連覇。

どこにそんなスタミナが?どうやらその秘密は、彼の食生活とメンタルにありそうなのです。

肉を食べないアスリートは疲れ知らず?

肉の画像

肉を食べないメリットは、回復の速さだそうです。ハードな練習から、そして怪我からの回復。疲労回復が速いことで、強度の強い練習を多く行うことが出来ます。

さらにはレース中の疲労物質もすぐに分解するのであれば、まさに疲れ知らず・・・。チェックポイント、エイドステーションで他の選手と同じ時間休んでも、より速く回復するのでしょう。

幼い頃は、貧しい家庭であったために食物を家族で育てていたようです。結果として新鮮な食物を口にし続けることになり、アスリートとなってからも野菜を育てることや調理にも抵抗なく取り組めるのでしょう。

玄米が好きだそうで、この本にはアスリートにオススメのレシピも20以上紹介されています。疲れ気味なアスリートは試してみるのも良いかも。

心の強さもアスリートには必須

神経の画像

スコット・ジュレクの本には、「武士道」「悟り」「無我の境地」「瞑想」といった精神的な言葉が数多く登場します。これは、200kmを超えるような距離を走り続けることはまさに自分との戦いであり、20時間以上ずっと自問自答が続くからに他なりません。

  • なんでこんなことしているのか?
  • ソファに座って家族とTVを見ていればよかったのでは?
  • この足で完走できるのか?
  • リタイヤも勇気ある行動だ!いや、あと1km進もう!

などと延々と続く自問自答。

レースの結果を左右しかねない自問自答への対策として、瞑想や武士道を学んでいるようです。つまり「無我の境地」であり「沈思黙考」の世界。

「痛みはただの痛み」という言葉にあるように、痛みに必要以上に反応しないという選択。痛みも辛さも当たり前であり、そういったゴールを阻みかねない感覚、感情は相手にせずに思考を黙らせる、すなわち沈黙を貫いているようです。

そしてこの「無我」で走り続けることで「ゾーン」と呼ばれる境地にたどり着き、楽に疲れ知らずで走れるとメンタルの強さの秘密を明かしています。

スコット・ジュレクの強さの秘密:まとめ

肉を食べないことで身体を軽くし、回復を早める。さらに瞑想や武士道を学び「無我の境地」で走れば疲れ知らずだと。強さの秘密を知り、目指すべき方向が見えたことが一番の収穫でした。

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