ガーミンVIVOACTIVE3でサイクリングを計測してみた

先日購入したガーミンVIVOACTIVE3を装着してサイクリングへ。いつものコースを走って心拍数を計測、脂肪を燃焼させる「痩せるサイクリング」が出来ているのか?データから分析してみました。
キョリ測とデータを比較した
今まではキョリ速というアプリで距離や消費カロリーを計測してました。キョリ測によると今回の走行データは、

45.73km、消費カロリーは1853kcal。体重と年齢、性別を指定してあるので、個人差も考慮されている。「おにぎり11個分」という表示が、わかりやすくて好き。
一方で、ガーミンVIVOACTIVE3の計測データは、

キョリ測に比べて、
- 距離、時間が短い
- 消費カロリーが少ない
- 平均スピードが速い
- 高度上昇というデータが見れた
距離の違いに関しては、GPS衛星を補足するまでに少し走っているから。時間が短いのは、信号などで停止するとガーミンvivoactive3は自動で記録を一時停止する機能を使っているから。
このため、「平均速度=走行速度の平均」となっているので速い。高度上昇データが見れるのは、どんだけ登ったか記録できて嬉しい。たくさん登りたくなる。
そして、心拍数も同時に計測してみました。
サイクリング中の心拍数
まず年齢を入力すると、最大心拍や心拍ゾーンが自動で計算される。筆者の最大心拍数は173らしい。確かにゼーハーしてもこれを超えることはなかった。っていうか、超えたらヤバイのか。
心拍ゾーン | 心拍数(bpm) | 負荷(%) |
ゾーン1 | 87~104 | 50~60 |
ゾーン2 | 104~121 | 60~70 |
ゾーン3 | 121~138 | 70~80 |
ゾーン4 | 138~156 | 80~90 |
ゾーン5 | 156~173 | 90~100 |
沢井製薬のHP「脂肪がどんどん燃える 意外な運動のコツ」でオススメしている中強度の運動は、
「心拍目安 ⇒ 138-(年齢÷2)」
が基準。筆者の場合は心拍115前後、つまりゾーン2。
しかし、今回の計測では、

平均心拍140bpm、最大心拍数168bpm。全然ダメダメ。痩せる運動じゃない!ほぼ最大心拍数の限界追い込み運動してた><;

ダイエットゾーン「2」(脂肪燃焼ゾーン)で運動している時間は、たった2%。半分以上はゾーン4で走ってた・・・
いい汗かいてダイエットしていたつもりでしたが、単にストレス発散してただけか・・・。効率よく脂肪を燃焼させて痩せるには、もっとゆっくり走らないとダメだとわかった。

速度グラフをチェック
速度グラフも自動で記録されていた。

グラフを見ると、速度の上下がかなりある。まるでインターバルトレーニングのよう。これは信号待ちがあるので、ある程度は仕方ない。なるべく信号の少ない道を走れば、運動強度を一定に出来て強度コントロールがしやすそう。
高度グラフをチェック
サイクリン中の高度も自動で記録されていた。

どれだけのアップダウンをこなしたか一目瞭然。より高みを目指すモチベーションになりそう。
(注):高度グラフは、計測後に無償のガーミンコネクト(PCソフト)で補正したほうがいいです。上の画像は補正後のもの。
まとめ
ガーミンvivoactive3で初めてサイクリングを計測してみました。心拍数データから、効率よく脂肪燃焼させるには運動強度が強すぎることがわかったことは大きな収穫。
運動しているのに痩せない!という方は、もしかすると私のように運動強度が強すぎるのかもしれません。
vivoacive3でVO2maxも計測
後日、最大酸素摂取量も計測しました。