サドル沼から脱出!お尻の痛みから解放された方法

2019年6月4日

複数のサドルの画像

アラフィフになって始めた自転車。若いころにも乗っていたとはいえ、20kg近く増えた体重のせいで乗り続けるとお尻が痛くなる。サドルを変えてみたり、クッション入りのパンツやズボンを履いたり。

しかし3時間くらい乗るとやはりジンジン、ヒリヒリ来る。8ヶ月に渡って試行錯誤した結果、根本解決できたのはシンプルな方法でした。

尿道が圧迫されてジンジンする

BASSOのクロスバイク「レスモ」

走り系のクロスバイク「BASSOレスモ」をネット購入して驚いたこと。それは、サドルが小さい&とても硬い・・・こと。それまで乗っていた中古MTBのサドルは、大きくてクッション性があった。

「レスモ」で走りだして1時間、案の定、尿道が圧迫されてジンジン。腰も痛くなった。

硬いサドルのせいに違いない!とフカフカのサドル(サイト内記事へ)に交換した。これはこれで効果があった。

しかし、今、当時の自分にアドバイスするなら次の2つ。

1.サドルを前下がりにする
2.サドルを前に出すハンドルを高くする

尿道の圧迫を緩和させるには、サドルの傾きを前下がりにすればいい。圧迫される個所を後ろにずらすイメージ。さらにサドルの位置を前に出せば上半身が起き気味の姿勢になるので、同様の理屈で緩和される。

また、ハンドルの高さを上げて手前に近づける、というアプローチもした。購入したのは、BBBのハイライズステム。遠くなってしまっては困るので、7cmサイズにした。

3cmほどグイっとハンドルが持ち上がったことで上半身が楽になり、腰の痛みも解消した。

座骨が当たって痛む

三浦半島一周80km走ると、いつも座骨が圧迫されて痛くなってた。長い時間乗っていれば、ある程度は仕方ない。けど、座っていられないくらい痛いのは如何なものか。

そこで、クッション入りのインナーパンツやレーサーパンツを買った(記事へ)。これは効果抜群だった。

しかし、今の自分がアドバイスするなら次のこと。

サドルを前に出す

これは尿道の圧迫で書いた「上半身を起こす」のが狙いではなく、お尻にかかる体重をハンドルとペダルにより多く分散させるのが狙い。サドルが後方にあると、お尻を突き出すような姿勢になってサドルにドカッと荷重がかかってしまう。

前に出せば、立ちこぎの姿勢に近くなってよりペダルに力が入る(体重の分散)し、ハンドルにも体重を分散させやすい。結果的に、お尻の負担が減って座骨の圧迫感も軽減される。予想以上の効果だった。

サドルと擦れて痛くなる(股擦れ)

100kmなどの長距離を走ると、なんだか分からないけど「とにかく痛い!」っていう時があった。自転車から降りてもヒリヒリする・・・

大量の汗をクッションが吸ってしまい、お尻の皮膚がふやけた状態になる。このままペダリングを続けると、あっという間に皮膚が悲鳴を上げてしまう。

そんな時は、

ベビーオイル or 白色ワセリンをお尻に塗ってから自転車に乗る

のがおすすめ。汗から皮膚を守ると同時に、滑りを良くして擦れを減らせる。

たどり着いたサドルはあさひのカスタムサドル

オリジナルサドルから、買い替えること5回。最終的にたどり着いたサドルは、あさひのカスタムサドルでした。

あさひのカスタムサドル

税込み2580円。しかし、これをお勧めするわけではない。個人の感覚は本当に人それぞれだから。ただ、 平ら過ぎず、細すぎず、硬すぎず、という普通のサドルで問題なかった体験が参考になればと紹介した。

まずはお手持ちのサドルで、前下がりに傾けて、全体を前に出す。ハード(長時間)に乗る時は、ベビーオイルかワセリンで皮膚を保護する。これだけでよかった。

ポジションの探し方

違いを感じながら少しずつ変えては乗るの繰り返し。傾きも前後も1メモリ、もしくは1mmくらいずつ変えていく。大事な作業なので時間をかけて取り組んだ方がいい。

どの程度まで前をさげるのか?
徐々に下げて圧迫の違いをチェック。筆者は、漕いでいて滑り落ちない程度に前下がりにした。

どの程度まで前に出すか?
ハンドルとペダルに体重をかけやすいかどうか。ハンドルを握る左右の腕とサドルの3点で上半身を支える。ハンドルが遠いと股間だけでなく、上半身を支える腰にもダメージが来る。

ご参考:筆者の設定
・サドルの傾き:5~6度前下がり
・ハンドル(フラットバー)芯からサドル先端まで:47cm

サドル沼から脱出した方法 まとめ

サドル沼から脱出するためのアドバイス画像
画像は筆者のポジション

プロのフォームは見ててカッコいいから真似してたけど、あれは桁外れの脚力&体幹力があってこそ。初心者の自分が真似たところで、お尻が痛くなってダメだった。

あれこれ試した結果、お尻や尿道に負担をかけない乗り方が出来ればいいことに気づいた。それは、

1.サドルを前下がりにする
2.サドルを前に出す
3.お尻にオイル、ワセリンを塗って皮膚を保護する

の3つ。クッション入りのインナー、レーサーパンツと組み合わせれば、さらに快適性はアップする。