Dell S2721QSの設置とAppleTV4Kの設定
4KモニターのDELL S2721QSの設置までと、AppleTV4Kの設定方法(Zwift用)をご紹介します。
DELL2721QSの設置
4KディスプレイのDELL S2721QS、Amazonで購入したら外箱に宛先シールを貼りつけた状態で届きました。段ボールを処分する手間が省けますしエコで歓迎すべきことですが、ちょっと驚きました。

開封すると密度の高い高効率梱包とは程遠い、何もない空間スペースがたくさん・・・ひょっとして欠品あり?と不安になりました。

もちろん付属品はすべて揃っていました。
左上の紙が説明書です。設置までの手順がイラストで示されています。

レゴブロックの組み立て説明書と同じような感じで分かりやすい。さっそく設置に取り掛かります。
まずはスタンドの組み立て。

底面からねじを回すだけです。収納式のリングがあるので工具は不要です。

スタンドの脚と底部が固定出来たら、モニターに取り付け。そのまま持ち上げることでモニターを箱から取り出すようです。

モニター下部からスタンドを滑り込ませます。ツメがカチッと音を立てて固定されます。

そのままスタンドを持ち上げるとモニター本体も箱から取り出せました。

使用していたASUSの23インチモニターと並べてみると、パッと見は大きな違いはありません。でも近づくとベゼル(画面の枠)幅がだいぶ違うことに気づきました。
ここまでで設置は完了。次にAppleTV4Kの設定をご紹介します。
AppleTV 4Kの設定
DELL S2721QSとAppleTV4K(2022)を接続したら、これまでのフルHD用から4Kディスプレイ用に設定を変更します。
出力ビデオフォーマットをフルHDの1080pから4KSDRに。

ここで4KHDRにすると画面が白っぽくなりました。HDR機能は、通常とは異なる専用のHDRコンテンツを色彩豊かに表示する規格です。通常のコンテンツをHDR機能で表示させると、色あせた白っぽい映像になります。
そもそも購入したDELL S2721QSはHDR対応ではないので、AppleTVの設定はSDRにしました。
続いて、フォーマットの下にあるHDMI出力モードはRGB高にしました。

このHDMI出力モードを使うには高性能のHDMIケーブルが必要と警告が出ます。今回は、Amazonブランドの高速HDMIケーブルを使用しました。高速HDMIではないケーブルを使うと、画面が点滅したり表示が安定しません。
いざZwiftを起動。無事にオープニング画面が立ち上がりました。

ここで画面の縁が少し余っていることに気づきました。ベゼルギリギリまで画面が表示されるのではなく、すこし余白というか余黒があるのです。

次回はこの4KモニターとAppleTV4K(2022)の組み合わせでZwiftした様子をご報告します。
まとめ
4KモニターDELL S2721QSを設置し、1080pから4Kに移行させるための設定をご紹介しました。
AppleTV4K(2022)は4K60Hzまでしかサポートしていないので、リフレッシュレートが60HzのDELL S2721QSを購入しました。120Hzとか144HzのゲーミングモニターでもなくUSB-C端子もありませんが、その分手が届きやすい価格になっています。