究極の節約!?人生の整理?食べることやめて人生を整える本

青汁だけで20年生きている

少食に関してまた面白い本を見つけましたので、ご紹介させてください。青汁1杯50kcalで20年近く生きている森さんの「食べない」生き方(クリックでアマゾンへ)です。

1日青汁1杯だけ?森美智代さんという人

森美智代さん
東京都生まれ。難病の脊髄小脳変性症を教員時代に発症。西式甲田療法を実践して5年で克服。その後、鍼灸師となり大阪府に「森鍼灸院」を開業。1日に約50kccalの青汁とサプリのみの生活を20年近く続けている。

引用:「食べない」生き方より

はじめてこの方のプロフィールを拝見した時は、目が飛び出るくらいビックリしました。不思議なことが大好きだった私の好奇心を鷲掴みにするには十分な衝撃。

この医学、栄養学から真っ向勝負するような生き方、すごいです。さらに驚いたのは、少食の人への影響です。思考や精神、直感力、超能力、ヒーリングと食事は深い関係にありそうです。

ヒーラーとして活動していた私、この意味でも必読の著書だと判断して購入。早速レビューします!

食べないほど免疫力が上がる!

いきなり「はあ?ちょっと待って!」という内容。ウイルスやガンなどの腫瘍細胞に対する抑制作用が強い「インターフェロンα」という免疫物質。多いほど抑制が働くようで、免疫力が高いとのことなのですが・・・

引用:「食べない」生き方より
「インターフェロンα」という免疫物質の量
健康体の人 5000
糖尿病や肝炎の人 3000
ガンやエイズの人 1000
森美智代さん 20277

少食の人のほうが、健康な人の4倍も免疫力が高いのは、本当に驚きの数値。食事をしっかりと食べて栄養をつける、体力をつける、元気を出すという教えは何だったのかな?

先日の榎本さんの著書でも「食べないほうが疲れない」と書かれていました。食べたものの「消化」「排出」というステップは、それほど大きな負担を身体に強いるのでしょうか?

私の1日1食の生活でも、食べないほうが頭はスッキリとしているし、睡眠時間も少なくすんで、体調もいいように感じます。

昼はお腹がグーグー鳴りっぱなしですが、それも心地よい感じなのです。お腹が空いて騒いでいるというよりも、排出運動が盛んに行われている!という感覚。不要なものは出してしまいたい!ので、空腹を応援しちゃうわたしです。

病気は神様からのメッセージ

  • 「病気は自分が治すという意気込みが大事」
  • 「自分を磨いていくチャンス」
引用:「食べない」生き方より

森さんの著書では、病気に関しての記述も多いです。ご自身が難病であったこと、またそれを克服されたご体験から、少食と関連する学びが多いのだと思います。

「心と体を改めて振り返ってみるための、生きる意味を問い直す、神様からの贈り物。

天から与えられた人生の宿題。人任せにしたり、他の人を頼ってばかりいては、また次の宿題がやってきてしまいます。

ヒーラーが、患者さんの宿題をおせっかいして、先走って解いてはいけないのです。」

引用:「食べない」生き方より

このメッセージには私も強く共感します。これは実際にヒーラーとして活動していたからわかるのですが、お客さんの依存を生み出してしまうのです。

そして病気になった原因や意味を理解しないままに、セッションを受けて解決してしまうことで、意識の成長がほとんどないような感じもしました。

同じような悩みを何回も相談してきたり、他のヒーラーさんを転々としたり、何かあればすぐに連絡してくるなど、自らの心と向き合って学び、成長して人生のステージを上げたい!という意気込みがない。

自分の人生なのですから、思いっきり悩んで苦しんで、学びを得て成長する喜びをしっかりと味わっていただきたい。楽になろうとサボることで、その場しのぎの対応ばかりとなり、同じことをいつまでも繰り返しているように私には見えます。

悩みでわかる人生のテーマ

人生において、何か困ったことを抱えているなら、それがその人のテーマです。どういう方法で解いていくのか、それはあくまでその人の領分になります。

引用:「食べない」生き方より

うまく行かなくても、うまく行かなかったという試行錯誤の学びになります。そこから何か解決法が見つからなくてもです。

私も中学2年に人付き合いで悩み始めてから抜けだすまでに、30年かかりました。長かったですが、学びも多く深くてとても良い人生だったと思います。

社会的常識で言う成功とは程遠いですが、今の自分への満足度は相当高いのです。日々の気付きという成長の面白さを存分に楽しめる私は幸せだと感じています。

人それぞれ悩みは違いますが、それはその人の学びであり成長のチャンスですから、悩み事があるならきちんと向き合うことをオススメします。

心のスキマを埋めることが出来るのは?

すごく空腹の時に、お金が欲しいとか、新し洋服が欲しいとか、人に認められたいとかいったことは、思わないものです。

引用:「食べない」生き方より

心に開いている穴をモノで埋めようとしても、すぐに「満足したという錯覚」であったことに気づいて、さらに欲しがるようになるでしょう。

心のスキマは、意識のスキマですから、外にあるモノではなく心の中をみつめて、正体を突き止めるしかありません。

誰かの存在や優しさで心のスキマを埋めている場合は、その人がいなくなったり優しくしてくれなくなったら、そのスキマの存在はますます大きくなります。

さらには、いなくなることや冷たくなることへの恐怖も生じるかもしれません。

少食は人間の秘めたる可能性や潜在能力をも開発する?

身体が健康になり、精神面にも変化が訪れて、人間の秘めたる可能性や潜在能力が現れてきます。

睡眠時間も短くてすむようになり、記憶力もよくなって直感が冴えるので、好きなことがどんどんやれるようになっていきます。

引用:「食べない」生き方より

これは私自身も感じています。特に頭が冴えているので、ひらめきもすごいし、知りたいことがどんどん知れるようになる感覚もあります。

先日も、必要としていた情報が他人のブログ更新によって、あっさりと入手出来たことは本当にありがたかった。そしてそのおかげで、学びのステージが上がってより本質に迫れるようになってきたのです。

私の場合は、人生の意味やこの世の仕組みに関することなのですが、私のライフテーマなので私には大きな意味があるのです。身体の機能が活性化して、必要な情報や学びに気付きやすくなるもかもしれません。

宇宙時代は少食が当たり前に?

少食ブームアメリカのNASAでも少食の研究をしているそうです。宇宙ステーションに長期滞在するためには、大量の食料が必要ですよね。

それを少なくするという意味、宇宙飛行士の健康のためという2つの理由があるそうです。

今後、宇宙開発はさらに進むでしょうから、火星や月、あるいはスペースコロニーでも少食であることは必須の条件になるかもしれません。食べ物が不要であれば、大規模農場が不要となり、排出も減ります。その意味でスペースコロニー設備の簡略化が出来そうです。

地球上においても、資源や食べ物の奪い合いもなくなるでしょう。食べ物が不要であれば飢えへの恐怖、危機感もなくなり、戦争や犯罪なども減るかもしれません。

調理に必要なガス、電気、片付けに必要な水道などの資源も節約できるでしょう。もちろん食文化の素晴らしさも知っていますので、それを否定するつもりはありません。ただ、食べなければならない!という強迫感でなく、もっと自由な選択であればいいなとは思います。

まとめ

森美智代さんの著書は、食べないことのメリット、食べない生活の紹介はもちろんですが、人生という視点、地球や宇宙規模で生きること、食べることについて考察している素晴らしい本でした。

欲望のままに欲しがって楽に生きる人生ではなく、自ら心を整えて人生を全うすること、人生を整えることの大切さを、少食を通して身に付けることをおすすめしている本であると言えます。

少食がゴールなのではなく、人生をより味わうためのツールとして活用したいと思いました。