【書評】小さな会社★儲けのルール【ランチェスター戦略】個人事業に必須の戦略を学ぶ

成功している多くの企業はランチェスター戦略を駆使して事業を始め、規模が大きくなるに従ってその戦略も変えていく。1000社のうち995社は弱者とのことで、弱者は弱者の戦略で事業を運営する必要があると、著者は説いています。

弱者のための戦略 ランチェスター戦略とは?

ランチェスター戦略とは、イギリスの経営者ランチェスターさんが発表した法則で2つの法則から構成されています

ランチェスターの法則
第一法則接近戦戦力 = 武器性能 x 兵力数
第二法則遠距離戦戦力 = 武器性能 x 兵力数の2乗

この法則は何を表しているかというと、兵力数に差がある場合には接近戦ではなく、遠距離からの攻撃が有利であり、兵力数に劣る場合には、接近戦で戦わないと圧倒的な差で負けますよ、ということを表しています

この法則を、ビジネスでも活用して有利に事業展開をしましょう!というのが紹介の本の趣旨となります。1000社あるうち、いわゆる大企業はほんの一部であり、995社は弱者であると著者は言い切っています。

弱者は弱者であることを自覚して、弱者に有利な戦略で事業をしましょう!という本です。拝読して参考になることが多かったので、紹介させていただきます。

弱者のための戦略でビジネスを展開する

事業エリアを絞る

弱者は大企業のように、全国展開、グローバル展開してはいけないと著者は言います。兵力(社員数)が少ないのですから、遠くの相手を攻撃する戦略ではなく、エリアを絞った近距離戦で望むべきと。

高層ビルの画像

地元や地域の一番のお店になることが大切と。そのためのポスティングも狭い範囲で可能ですし、営業も狭いエリアのほうが少人数で手厚く行えますよね。さらに対象となるお客さまを絞り込むことで、さらにピンポイントでの営業が可能になります。エリア限定の〇〇専門店というイメージですね。

私の場合は、悩み事に関しては、毎日3時間としてほぼ30年悩んだので、3時間 x 365日 x 30年 = 32,850時間という実績?!これは活用すべき。対象は悩んでいる人、悩む家族を持った人、エリアはネット活用です。

同じ土俵で戦わない

弱者は、大企業と同じ土俵では戦わないようにしないといけません。大都市の中心部ではなく、人気のある商品ではなく、大量生産できないモノか、手のかかるサービスなど、工夫すべきだと。

私の場合は、サービス内容は、経験の開示、知恵の提供です。悩んだ経験は人気商品でもなく大量生産は出来ません。

人が理解に苦しむような感情を理解することは、ほぼ経験者にしかできませんから、記事の作成にも手間がかかります。間違いなく大企業は参入してきません。記事を書いて、画面に表示される広告費からの収入となります。

弱者の私に最適な営業方法は?

ネットでの提供であり、読者の獲得は検索流入からとなります。ということは、何かの悩み事を解決したいと検索した場合に、少なくとも検索結果の3位以内には表示されないと流入は期待できません。

ここは、通常の営業とは違って上位表示される記事を書く必要があります。

読者を満足させる記事、その記事を書くスキル、上位表示されるようなサイトの内部表現、見やすい文字の大きさ、画像、わかりやすいインターフェースなどを学ぶ必要があります。

コンテンツマーケティングの本

また、訪問くださった人に再度来ていただくためには、更新情報の配信、メルマガなどでの告知も必要ですね。

また人間的なこととして、会う回数の多い相手には親近感や信用を感じやすいので、顔写真を日々掲載することもとっても有効かなと思い、私は顔出しをしています。この顔で親近感や信用を感じていただけるかはわかりませんが。。。

また、検索流入という意味では、記事(コンテンツ)が営業マンそのものとなりますので、コンテンツマーケティングも学ぶ必要があるかもしれません。

人間誰しも押し売りされるの嫌です。押し売りせずに売る、その秘訣はやっぱり知っておいたほうがいいかと思います。偉そうなこと書いている私自身も、ブログだけで生計を立てられるように必死で勉強中です。

シンプルに時間をかける

高収入の人たちは、やはり集中というよりは没頭して事業に取り組んでいます。ビル・ゲイツも初期段階では、オフィスに寝泊まりしてプログラム開発に没頭していたようです。シンプルに時間を使って取り組むことも大切。

砂時計の画像

副業で行うとして、日々3時間であれば1万時間に到達するのは約10年後、1日10時間であれば約3年後です。石の上にも3年というのは1日10時間やってこその3年であって、時間をかけることの大切さを伝えているのかもしれません。

抜きん出た方々の中には、年間3700時間レベルという人もいらっしゃるようです。なんだか本気度のバロメーターみたいですね。

小さな会社 儲けのルールを読んだまとめ

まとめます。

  1. 自分が弱者であることを認識し、謙虚に経営すべし
  2. 弱者は弱者の経営戦略をとるべき
  3. 事業、エリア、お客さまを絞り込んで地元一番の専門店となる
  4. ネット事業の場合は、営業マンであるHPづくりを学ぶ必要あり
  5. シンプルに多くの時間をかけて真剣に取り組むべし