臨死体験からの学び:「喜びから人生を生きる!」を読んだ

2017年8月21日書評書評

アニータ・ムアジャーニさんの著書

臨死体験から生還した方の中には、奇跡とでも言いたくなるほどに病状が回復したり、その後の人生が仰天チェンジされた方もいると聞きます。

ステージ4のガンが数日で消えてしまう体験をされたアニータ・ムアジャーニさん。臨死体験で何を学んだのか?気になって読んでみました。

臨死体験前のアニータ・ムアジャーニさん

臨死体験前のムアジャーニさんは、著書によれば活動的で、自分のことよりも他人を優先するお人柄だったそうです。

父親が急死し、親友をガンで失い、自らもガンと診断されたムアジャーニさん。当時を振り返って次のような記述がありました。

「なぜ私が癌にかかったと思うか」という質問への答えを一つの言葉にまとめれば、〝恐れ〟ということになるでしょう。

では、私は何を恐れていたのでしょうか?

何もかもすべてです。たとえば、失敗すること、嫌われること、人をがっかりさせること、十分じゃないことなどを恐れていました。もちろん、病気も恐れていました。特に癌とその治療法に恐怖感を抱いていました。

私は生きることを恐れ、死ぬこともひどく怖がっていたのです

引用:喜びから人生を生きる

「癌の原因は恐れである」と断言されています。「いつも心配ばかりしていた」とそれまでの人生を振り返っていました。

臨死体験で、何が起きたのか?ガンはどこに消えたのか?著者は次のように語っています。

臨死体験で学んだこと

ムアジャーニさんは、臨死体験のことを次のように語っています。

自分が抱いていた恐れのために死んでいくのだと、直感的に理解しました。私は、いつも心配ばかりして、本当の自分を表現できずに生きてきました。

引用:喜びから人生を生きる

身体という存在を抜け出して目に見える物質世界から開放されたら、それまで気付けなかったことに当たり前のように気づくようになったそうです。

頭脳が「超明晰」になって、遠くで起こっている出来事、例えば、

  • 自分が危篤のために家族が飛行機で向かっていること
  • 病室の外で医師が家族に「今晩持つかどうか・・・」と伝えていること

などを知覚できたり、病室にいる医師、家族の気持ちをすべて理解できたりしたそう。

さらには亡くなったはずの父親や親友と再会し「アドバイスをもらう」など考えられないことばかり。

肉体的な知覚の制限がなくなることで、こういったことが当たり前のように出来るのだそうです。そして悟りのような境地、

実のところ、私という存在は、この身体でも、人種でも、宗教でも、どんな信念でもありません。

(中略)

本当の自分とは、無限で、はるかに強力であり、壊れたり傷ついたりすることのない完全な存在です

引用:喜びから人生を生きる

に到達したりと、本当に不思議な体験だったそう。

そしてこの時の体験によって、人生や自分に対する意識がガラリと変わって「恐れ」がなくなり、その「恐れ」の現れであったガンが数日で消えてしまったそうなのです。

本当にそんなことあるのかな?と思ってしまうほど。「奇跡」に近い?

ムアジャーニさんが伝えたいこと

ムアジャーニさんの著書は学びが多く、引用したい部分が沢山あります。いくつかご紹介させてください。

一つの信念にもとづいて行動すれば、自分が知っている領域内だけに閉じこもり、結局、自分の体験を制限することになるのです。

自分の理解が十分ではないことを受け入れ、不確実な状態を心地よく思えるようになれば、無限の可能性の領域が目の前に広がるのです。

引用:喜びから人生を生きる

ギリシャの哲学者ソクラテスの「無知の知」を、わかりやすく解説したかのような文章。思わず「なるほど!」と。

頑固者ではなぜダメなのか、なぜ素直さが大切なのか。スポンジのような頭の柔らかさであり続けたいと、改めて感じました。

私の癌が治ったのは、心の状態や信念が変わったことよりも、自分の真の魂が輝き始めたおかげだとはっきり言いたいと思います。多くの人から、プラス思考のおかげで治ったのかと尋ねられましたが、そうではありません。

(中略)

私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が完全に消えてなくなったからです。

引用:喜びから人生を生きる

この有害な思考というのは、もちろん「恐れ」です。プラス思考というのは先程の言葉で言えば、「一つの信念」に過ぎません。

ムアジャーニさんは、「ネガティブ」や「恐れ」を排除することなく、それらの感情も受け入れて向き合うことを勧めています。

気持ちが落ち着き、自分の中心を感じられるまで、一人で座ったり、自然の中を歩いたり、音楽を聴いたりするのです。そうすると、外側の世界も変わり始めて、何もしなくても障害物が消えていくということに気づきました

引用:喜びから人生を生きる

つまり「恐れ」を有害だ!消そう!消そう!と一生懸命に取り組むのではなく、「恐れ」の感情とただただ向き合うこと。それで十分だとしています。

自分の力(エゴ)で人生をコントロールすることを手放すことこそが、この世界を信頼している証だと言えそう。

望みが現実のものとして現れるかどうかは、どれくらい早く私が不安を手放して、ただ信頼し、くつろげるようになれるかによるのです。一つの考えや結果に執着するほど、あるいは新しい冒険を恐れるほど、進歩は遅れてしまうでしょう

引用:喜びから人生を生きる

人生という壮大な計画は完璧であり何も心配することはないのに、人間は心配ばかりしている。それは全く必要ない!そんな著者のメッセージ、臨死体験後に末期ガンが数日で治癒したという事実と伝えられると、真実味が相当アップしますね。

ムアジャーニさんの動画では、臨死体験の様子とそこから学んだ5つの大切なことを語っています。

  1. 自分を愛すること
  2. 恐れなしに生きること
  3. ユーモアを大切にしてよく笑うこと
  4. 命は贈り物であると理解すること
  5. ありのままの自分を受け入れ、自分らしくいること
アニータ・ムアジャーニさん Youtubeより

まとめ:恐れを捨てて魂からの安心を

喜びから人生を生きる!という本の書評をご紹介しました。わたしたちは、不安・恐れ対策を当たり前の生き方として生きています。嫌われないように、失わないように、〇〇しないように!で日々悩まされているなら、筆者が体験した魂レベルの「安心」に触れることをおすすめします。

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