セラSMP「HELL」をZwift用に購入。スパルタサドルだった

2018年12月27日

お尻が痛くならないセレSMPのサドル「HELL」

路上では快適な「PLUSH」サドル。しかし固定ローラーでは路上のような凸凹もなく、クッションの厚さが上半身がグラつく原因となって疲れる。そこで前傾姿勢を前提に作られた、セレSMP「HELL」サドルに交換。パワーがかけやすくなって、ペダリングに集中できるようになった。

フォームが変わればサドルも変わる

屋外サイクリングでは、平均時速20~25km/h。景色や周囲の交通状況を確認しながら(身体を起こし気味に)走るには、クッションの効いたサドル「PLUSH」が快適だった。

しかし固定ローラーでは周囲の様子を見ながらではなく、全力で回していく。この時、クッションが厚いと腰がグラグラして安定せず漕ぎにくい。

体幹が弱いのかも。かといってデフォルトの超細身のサドルでは、股間がしびれて漕ぎ続けられない。

どうしたものか・・・

悩んだ結果、練習は固定ローラーメインになりつつあるのでPLUSHは卒業。前傾姿勢を前提に作られたセレSMP「HELL」サドルを購入した。

セレSMP HELLサドル 4つの特徴

HELLサドルの重さを計量している画像

セレSMP「HELL」サドルの特徴は、次の4つ。

  1. 軽い:286.9g
  2. クッションはほどほど
  3. レールが長い
  4. 全体で支えてくれる

重さは約287g

HELLサドルの重さは実測286.9g。コンフォートPLUSHは約401gだったので、100g以上軽くなった。

クッションは適度にある

硬すぎず、柔らかすぎず絶妙。前下がりにセットしてペダルにパワーをかければ、必要十分だと感じる。「前傾姿勢+レーパン着用」が大前提で、「気楽に街乗り」というサドルではない。

乗り方に合わせたサドル選び、これ大事。ベテランライダーの意見を聞けばいいわけではないのが、サドル選びの難しいところ

レールが長くてポジションの自由度が高い

SELLE SMP HELLのレール長を説明した画像

PLUSHサドルのレール長が約8cmなのに対し、HELLのレール長は約10.5cm。前後調整の幅が広いのは評価できる。

全体で支えてくれる

出典:SELLE SMP

坐骨を曲面で支えてくれるので、どこか1点が痛むことはない。ただ、椅子に座るのと同じで圧迫感はある。ペダルに体重を乗せてパワーをかける乗り方であれば、しびれることはない。

サドル幅は細めなので、骨盤の広さと合うのかは確認が必要

骨盤の大きさを測るには

椅子に座って前傾姿勢にしたまま、お尻の出っ張った左右の骨の間隔を測る。定規を当てながら出っ張りを指で押さえて、この辺かな?と見ればいい。そして「骨盤の大きさ+2㎝くらい」のサドル幅を選べば、骨盤全体がサドルに乗って安定する。ただし感覚には個人差もあるので、ご参考程度に。

HELLのデメリット

セレSMP「HELL」サドルのデメリットは、前後に動けないこと。前後ポジションは固定したまま、上半身を倒したり起こしたりする乗り方になる。上半身が安定してペダルにパワーが伝わりやすくなる。

レースやヒルクライム、TTならメリットだけど毎日レースのように追い込むわけじゃない・・・力を抜いてのんびり乗りたい日もある。しかし、緩い乗り方をすると、まさにHELLとなるのがこのサドル。

もっと速く走れ!パワーをかけろ!とサドルが訴えかけてくる。乗り方が限定されるサドルという個人的な印象。

HELLの外観

いくつか画像をアップしておきます。

SELLE SMP HELL
滑り止めのような加工がされている
VELO PLUSHとSELLESMP HELLを並べて上から撮影した画像
PLUSHに比べて細くて薄いHELL
VELO PLUSHとSELLESMP HELLを並べて後ろから撮影した画像
クッションの厚さがぜんぜん違う

【追記】2019.4.18:ヤビツ峠でも腰痛にならず快適に走れた。

乗り方を選ぶサドル「HELL」 まとめ

セレSMP「HELL」サドルの4つの特徴とデメリットをご紹介しました。Ave200W以上限定サドル、サボって力抜いてるとHELLの名の通りとなる。

サドル選びは本当に難しい。乗り方と骨盤の広さ、シチュエーションに合わせて使わけが必要かと思うほど。サドルのインプレに関しては個人差が大きいので、ご参考程度にお願いします<(_ _)>

サドル関連記事