HR-12の耐久性は?1年半使ってわかったこと
キャットアイの心拍センサー「HR-12」の耐久性はいかがなものか?
1年半使い続けてわかった、
- 電池の持ち具合、
- ベルトの耐久性、
- トラブル時の対処法
をお伝えします。
電池の持ち具合について
HR-12の電池寿命は「1日1時間の使用で約5ヶ月」とHPに記載がある。単純計算で約150時間。
実際の交換記録は以下の通り。
電池交換した日付 | 走行距離 |
---|---|
2019.5.14 | 1,500km:付属電池 |
2019.7.9 | 1,450km |
2019.8.12 | 1,000km |
2020.7.4 | 12,000km |
2020.9.7 | 3,000km |
2021.1.27 | 2,900km |
同じメーカの電池を使い続けてますが、持ち具合はバラバラ。
ちなみに電池がなくなると、
- 心拍数が断続的にゼロになる、
- 一定時間フリーズする
など計測が不安定になる。

電池は「CR2032」のボタン型なので、スーパー、コンビニ、100均で入手可能。

裏ブタは結構固いので「コイン+ペンチ」をおすすめ。しっかり閉めないと電池がカタカタ動く。
最後に横のリセットボタンを押すことを忘れずに。
ベルトの耐久性について
心拍ベルトは「消耗品」とHPに明記されている。劣化すると、
- 異様に低い心拍表示
- 心拍数が10程度飛ぶ、連続性がない
- フリーズする
といった不具合が現れる。電池消耗時の「切れる⇔戻る」とは違うので、見分けられる。
個人的に、劣化の主要因はズバリ洗濯機と思う。
漂白剤と乾燥機はNG
何も気にせず洗濯してたら、電極パッドがめくれあがった。改めて、洗濯マークを確認すると
- 40℃までの湯温で通常洗濯OK
- 漂白剤、乾燥機はNG
と表記されている。洗濯機は大丈夫!なはずだけど、手洗いをおすすめする。
練習後にシャンプーやボディソープでサッと手洗いして、風呂場に干すだけ。手洗いにしてからは一度も壊れずに使えている。
2020.9:新モデルになった
2020年9月に追加注文したら改良されていた。

左右電極パッドから中央部分まで、一体型のカバーで覆われた。洗濯耐久性が上がってそう。怖くて手洗いですが・・・
1日のうち何回か練習するなら、複数ベルトあると便利。2回目以降、ヒヤッとせずテンション下がらない。

トラブル時の対処法
これまで何回か「接続が不安定」になったものの、原因は「電池切れ」or「ベルト劣化」のいずれかだった。
電池交換、もしくはベルト交換で復活できた。
他人数参加でZwiftが不安定になるのは、処理能力の問題で心拍計とは関係なさそう。
まとめ
1年半、約20,000km以上使い続けているけど、壊れることなく活躍している。メーカー品は壊れにくいので結果的に安上がりと感じる。