手のしびれ、痛みを緩和:エルゴンGS3グリップに交換
クロスバイクのハンドルが細くて手がしびれる。
酷くなると手の感覚がなくなって
ブレーキやハンドル操作も出来なくなるほど。
危険だしストレスの元なので
早めに対策をしたい。
細いハンドルは痛みが出やすい
ハンドルが細いと圧力が狭い範囲に集中。
血行が阻害されて、しびれや痛みが出やすい。
これを解消するには、
- 腕に圧力をかけない
- 圧力を分散させるグリップに交換
といった方法がある。
この記事では、圧力を分散させるグリップをご紹介します。
手のひら全体で支えられるグリップ
おすすめしたいのは、エルゴン社のGS3。
エルゴノミクス(人間工学)に基づいて設計され、
手のひら全体で上半身を支えられる。
Apple製品のように、似たような形の模造品がたくさんあるので、
購入の際は間違えないようにしてください。
アルゴンの場合、両端の角度も調整可能。
裏にメモリが付いているので、左右合わせも楽。
注文したのは「S」サイズだが、
エンドキャップまで実測14.5cmあり、
標準グリップより長かった。
手のひらを乗せる部分は、
円柱グリップに比べて約2倍の太さになった。
GS3の装着手順
以下の手順で装着します↓
- シフトレバー、ブレーキレバーを移動させる
- ハンドルを掃除する
- エルゴンを奥までしっかり差し込む
- 角度調整、ネジ締め
- キャップを取り付ける
- シフトレバー、ブレーキレバーを戻す
詳細は公式HPの日本語マニュアルを参照ください。
(※ 商品には日本語マニュアルは同封されていません)
エルゴングリップは長かったので、
ブレーキ&変速レバーを1cmほど中央に寄せる必要がありました。
ハンドルを短くカットされている方は、
キツくなるかもしれないので要注意。
なお、両端の角の調整範囲は予め定められています。
安全確保のために必ずマニュアルをチェックしてください。
GS3を装着した印象
交換後の試走で感じたことは、
鉄棒を握る
⇒両端の角に指を絡ませつつ平面に乗せてる、
ような変化。
圧迫感が減って痛みも感じないし、
力が抜けたことで上半身も楽になった。
頼りなかった細いハンドルにシッカリ感も。
まとめ
自転車に乗ってて手がしびれる、痛くなるなら、
太いグリップへの交換をおすすめします。
圧力を分散させることで痛みが緩和できます。
いろんな種類がありますので、
お気に入りのデザインに変えるのも楽しいです。