MTBからクロスバイクに乗り換えると?Basso「レスモ」インプレッション

2018年9月24日クロスバイククロモリ

Bassoレスモの画像
クロモリのクロスバイク「レスモ」

MTBからクロモリフレームのクロスバイク「Bassoレスモ」に乗り換えるとどうなのか?乗り心地は?スピードは出る?遠出が楽になる?

MTBからクロスバイクへ

中古のシボレーMTBからクロスバイクのレスモに乗り換えました。

レスモの主なスペックは以下の通りです。

Basso レスモの主要スペック

フレーム、フォーク:4130クロモリ
ハンドル:540mm
シートポスト:マイクロテック 27.2
ブレーキキャリパー:シマノクラリス
ブレーキレバー:TEKTRO
変速機・変速レバー:シマノクラリス
ホイール:シマノWH-R501
タイヤ:ビットリアザフィーロ 700x25c
重量:10.3kg

Basso HPより

ブレーキレバーはTEKTROだけど、ブレーキ本体や変速機、駆動系はシマノで統一されてました。

重量は10.3kg。

カーボンのロードバイクに比べたら圧倒的に重いけど、MTBの16.5kgに比べれば遥かに軽量。競技に出るわけではない街乗りやツーリングには十分です。

Bassoレスモのヘッドチューブ

白と赤のJAPANカラーのフレームに黒いパーツ。ラグなし溶接もキレイ。白いフレームは細かいラメ入り。細身のフロントフォークが美しいです。

Bassoレスモ

ボトルゲージは2つあるので長距離も安心。前2段(50-34)、後ろ8段(11-32)の16段変速。街中から峠までカバーできます。

クロスバイクに初乗りしたら・・・

最初に感じた違和感はハンドルです。MTBのハンドルって普通に「前」にあったけど、クロスバイクは「下」にある。

  • MTBは座って乗る
  • クロスバイクは四つん這いで乗る

初めて乗ったらそんな感じがしました。

そして走り出すと、ガチガチに硬い乗り心地でビックリです。MTBのサスペンション&極太タイヤというダブルクッションで過保護になっていた私のお尻には衝撃でした。

Bassoレスモのシートポストとサドル
ガチガチなサドル

サドルとハンドルが路面の凸凹を忠実に伝えて来ます。

ハンドルは遊びがなくて操作も超軽い。ちょっと後ろを振り向くと対向車線にふらふらーっと近づいてしまう・・・><;

どんな時も真っすぐに走ってくれたMTBとは大違いです。

そしてペダル(ギア)が重いです。MTBとは速度域が違うので、装着されているギアの重さが違う。軽いバイクだから軽々走りだすと思ったら大違いです。

Shimano Claris
リアはクラリス8段

ただスピードに乗ってしまえば、これ以上楽なものはないくらい快適。結局のところ、

乗りやすいのか乗りにくいのか、よく分からない!

というのが初乗りの感想です。

お出かけにちょうどいいクロスバイク

慣れてからはヤビツ峠や箱根に出かけました。

MTBとは全然違うスピード感で、脚力がついたのかと勘違いしてしまうくらい快適。ロードバイクまでガチではないけど、スポーツ感覚で楽しむならクロスバイクでも十分だと思えます。

2018年の夏に購入してから5年が経過した2024年現在は、室内ローラー用のバイクとして活躍しています。

室内ローラー
室内トレーニング用のバイクとして活躍中

クロモリフレームはとても丈夫なので、変形やへたりを気にせずに漕げます。

まとめ

MTB乗りがクロスバイクに乗ったらどう感じるのか?をご紹介しました。乗車姿勢も違うし、操作感覚も全然違う。しかし慣れてしまえば快適そのもの。

おかげで飽きずにサイクリングを楽しんでいます。2021年からは、コーダーブルームのRAIL ACTIVEに乗っています。

累計走行距離などはこちらに記載しています↓