クロスバイクで足柄峠までサイクリング

2020年10月26日ヒルクライム/ライドGarmin,クロモリ

中古フレームから組み上げたクロスバイクで、足柄峠(759m)までサイクリングに出かけました。予想以上の急勾配で、足つきしながら何とか登って参りました。

激坂との情報をみつけて11-34に交換

足柄峠は「結構な急勾配」との情報をゲットしたので、11-34T(8s)のスプロケットを新調。組み上げ時の11-32Tに比べて5.8%軽くなる計算。

フロント38Tと34Tを並べて大きさを比べている画像
フロント38T(左)と34T

フロントは34T(画像右)にしたかったけど、シングルで運用するのでチェーン落ちを警戒して38T(ナローワイド)のままにした。ちなみに38-34のギア比は1.12で、34-30(1.13)、36-32(同)に相当します。

なんとかなるかと思ったけど、甘かった!

ギア比については一覧表を作成しましたので、良ければ参考になさってください。

足柄峠を登ってみた感想

足柄峠までの平坦路とヒルクライムの感想です。

平坦路で快走を満喫

横浜から足柄峠のふもとである松田辺りまでは快走。比較対象がMTBなので当たり前と言えば当たり前、ラクチンです。とは言え、巡航速度は20~25km/hなのでロードバイクとは違う乗り物感。

35Cの太いタイヤですし、あくまでクロスバイクです。

アルタス(8速)の変速はスムーズで必要十分。スタンドもつけたので気軽に休憩できるのはいい。165mmクランクは相変わらず漕ぎやすい。

6時半に自宅を出て松田駅到着は9時(約41km走行)。すでに2時間半も経過している・・・

JR松田駅前から富士山が見えることを伝える画像
富士山が見える松田駅前

ガーミンvivoactive3の充電も兼ねて、ここで30分ほど休憩しました。

足柄峠は激坂だった

足柄峠へのアプローチが穏やかな傾斜であることを伝える画像
足柄峠へのアプローチ

足柄峠に限りませんけど、峠の途中までって勾配も緩やかで、自然が豊かで、空気も美味しくてホントに最高です。

来てよかった!なんて思いながら鼻歌まじりで漕ぎ進めます。

足柄峠までののどかな風景を伝える画像
のどかな風景の中を進む

トンネルの少し先だったか、見るからに急勾配になってジグザクし始めました。

ずっと10~14%・・・

足柄峠への登り道が14%の勾配であることを伝える画像
14%あたりの勾配が続く

右曲がりで14%、左曲がりはさらに急勾配><;

ずいぶん手前のトンネルあたりで抜いたランナーにも抜かされました・・・もう、手押しした方が速いかも?38Tで来たことを猛烈に後悔しても遅い。ハンドルに顔を押し付けながら登っていきます。

急に観光客が増え始めたと思ったタイミングで峠に到着しました。ゼーゼーしながら撮影した記念写真がこちら↓

足柄峠759mに自転車で登ったことを伝える画像
やっとの思いで足柄峠759mに到着

峠を越えた少し先にある絶景ポイントで富士山を拝んでから折り返しました。

足柄峠近くから富士山がよく見えることを伝える画像
足柄峠からの富士山

なんて美しい日本の景色よ。来てよかったと心底思いました。登りの辛さが達成感へと、オセロのようにひっくり返った瞬間でした。

ダウンヒルではブレーキに不安

下りではDEOREのVブレーキに不安を感じた。握力の問題なのか、激坂だからなのか、体重オーバー(71kg)なのか、ブレーキが甘くて不安でした。

ブレーキレバー握りながら、ディスクブレーキにするべし?とか考えていました。

あと10kmでパンク

体力を使い果たした帰り道、「ペダルが重すぎる!」と思ってリアタイヤを見たらほぼペチャンコ><;

はあ?と携帯ポンプで補充したら、それなりに膨らんだので再スタート。しばらくは軽快だったものの、10分後には再びペチャンコに。

タイヤには異常が見当たらない。リム打ちしたかな、35cなのに。メチャ疲れてたのでショップまで手押しして修理をお願いしました。

まとめ

足柄峠までクロスバイクでサイクリングしてきました。平坦路では予想通りの快走ぶりでしたが、足柄峠では予想以上の激坂に苦しみました。登りでは歯数不足、下りではブレーキの甘さを感じました。

Garmin Vivoactiveの走行データは以下の通りです。

  • 走行距離:114km
  • 走行時間:6時間42分
  • 平均速度:17.0km/h
  • 消費カロリー:2491kcal
  • 平均心拍:122bpm
Garmin Vivoactive 5
Garmin Vivoactive5 スマートウォッチ
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クロスバイクの紹介とカスタマイズは以下の記事にまとめてあります。