AppleTVでZwiftして気づいたことをご紹介します。使い始めはリモコン操作が難しく感じましたが、慣れればスムーズ。
あとは起動が早いから遅刻しないし、強力なBluetoothで途切れ知らずだし、Zwiftマシンとしての使い勝手の良さを感じます。
【追記履歴】
※2022.9.1:カスタムワークアウトについて
※2022.9.16:リモコン電池について

1.Zwiftのインストールは簡単
初期状態のAppleTV 4Kには、Zwiftはインストールされていません。ご自身でインストールする必要がありますが、心配は無用。スマホにインストールするのと同じ手順なので簡単です。
アプリ検索で「z」と入力すると早速Zwiftが検索結果に出てきました。

あとはクリックしてインストールするだけ。データの引っ越しなども一切不要です。現在ご使用中のログインIDとパスワードを入力すれば、いつも通りに始めることができます。
2.ANT+はつながらない
AppleTV 4Kとパワーメーターやトレーナー類との接続はBluetoothのみになり、ANT+は使えません。ガーミンウォッチは心拍計として同期できませんのでご注意ください。
iPhoneでZwiftしていた時に、同期させようとして出来ずに悩まされました。
3.AppleTV 4Kの画質は悪くない
AppleTV 4Kの画質はゲームPCと比べると劣ります。特に目立つ違いは以下の二つです。
- ライダーの影がない
- 色がぼやけている
ライダーの影がないと、なんとなく合成感を醸し出します・・・

ゲームPCと比べると、画面のコントラストも低い。ただレースで必死に漕いでいると、影なんて気にする余裕がない。そこにプラス10万のお金をかける必要はないかと感じます。
AppleTV 4K画面集をアップしました↓
4.チャット文字が見やすい
ゲームPCに比べて、チャット文字が大きくて見やすいです。

ただし、多くの人が続けて発言すると吹き出しが重なって見えなくなります。その場合は、コンパニオンアプリで確認する必要があります。
5.リモコンは慣れが必要
AppleTV 4Kのリモコンは慣れが必要です。
フリックとスワイプの使い分けが必須で、間違えると意図しないところにカーソルが飛んでいきます。
またアクティボタンがどれなのか、慣れるまで分かりにくかった。カーソルがくるくる回っているボタンがアクティブなのではなく、心臓のように微妙に大きくなったり小さくなったりを繰り返しているボタンがアクティブなのです。
特に間違えやすいのは、イベント終了後に元のワールドに戻るのかここに残るのかを聞かれる場面。残るボタンを選択したつもりなのに、元のワールドに送還されたことが何回もあります。
AppleTVでZwiftしてて一番困るのが、ライド中に余計なボタンを押すとアプリが切り替わってしまうこと。慌てて戻ってもパワーが途切れてて、集団から千切れた悲しい状況になります。
操作ミスで千切れるのは、脚が限界で千切れた時より悔しいです。走り始めたらゴールまで一切リモコンには触れないようにしてください。
操作のコツを別の記事にまとめました↓
6.カスタムワークアウトを作成できない
Zwiftの公式サポートサイトによると、
現時点ではiPhone、iPadmini、AppleTVでは、カスタムワークアウトを作成できません
Zwift公式サポート
とあります。独自のワークアウトを作成したい方はご注意ください。
7.リモコン電池は約半年もつ
2022年2月に購入してから、ほぼ毎日使い続けて7か月で電池残量の警告が表示されました。残り約20%ですと。ちなみにライトニングケーブルで充電します。

このライトニングケーブルはAppleTVには付属していませんので、iPhoneユーザー以外は別途購入する必要があります。
まとめ
AppleTV 4K(2021)でZwiftして気になったことをご紹介しました。高速起動とBluetoothで途切れないので使い勝手がいい。ただしアプリの「うっかり切り替え」には要注意です。
2022年11月、新型の2022モデルが発売になりました。
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