電子レンジでZwiftの「ANT+」パワーメーターが落ちる場合の対策

パワーメーターでZwift(PC)してますが、家族が電子レンジを使うと落ちる。ANT+と電子レンジは同じ周波数(2.4GHz)を使っているので干渉してしまう模様。

ANT+は2.4GHz固定なので、Wifiのように5GHz帯に切り替えて使うことはできない。どうしようか考えて、ANT+アダプタとパワーメーターの距離を物理的に近づけてみた結果をご報告します。

電子レンジ落ちの症状

具体的には、Zwift中に家族が電子レンジを使うと「パワー(w)」がおかしなことになります。決してプロのような豪脚とはならず、決まって「か弱く」なります。ぶん回してもゼロとか60Wくらいになって「あれ?あれ?」となって焦ります。

困ったことに、

  1. 集団走行中だと千切れ、
  2. ワークアウト中だとNG判定

となります(千切れたことよりも「あいつを千切ったぞ!」と勘違いされるのが悔しい!)。

電子レンジ落ちしたワークアウトを紹介する画像
電子レンジ落ちしたワークアウト

電子レンジ落ちの原因と対策

電子レンジを使うとANT+が落ちてしまう原因は、電波が干渉するため。他にも電子レンジの向きや距離も関係があるとのこと。

memo:ANT+とは

そもそも「ANT+」とは、ガーミン傘下の会社が開発した通信規格「ANT」を改良したもの。スリープ機能を備えていて低消費電力。ボタン電池で長時間運用できるので、小型フィットネス機器と相性がいい。ただし、2.4GHzという周波数の電波を使うので、Wifiや電子レンジを使うと干渉してしまう問題も。

電子レンジは、正面からの電波漏れが一番大きいらしい。この対策として、ガラス面から漏れ出るのを防ぐシールなども販売されています。スマホ用もあってこれを貼り付けると、ワイヤレス充電できなくなるほどの効果らしい。

また、電波干渉を弱くするためにZwift環境を遠ざける、レンジの向きを変えるのも有効。我が家の場合、電子レンジとZwift環境が5m程度と近いこともあって頻発した。

キッチンもZwift部屋も移動できない事情があるので、パワーメーターとANT+アダプタの距離を近づけることにしました。

USB延長コードを購入

購入した商品は、UGREENのUSB延長ケーブル1mです。

購入したUSB延長コードを紹介する画像
UGREENのUSB延長ケーブル

対策前のZwift環境は、パワーメーターとANT+アダプタの距離は1.4m(固定ローラー前のスチールラックにゲームPC置いてます)。USBの延長コード↓を使うことで95cmまで近づけました。

USB延長ケーブル
USB機器を近づけられる商品

USB延長ケーブルの効果

Zwift中に意図的に電子レンジ(600W)を使って実験。いつもならパワーメーターの値がゼロになるのに、今回は何の変化も見られない。

「本当に使っているの?」

と家族に確認したくらい変化なし。これで安心してZwiftに集中できる?

ご注意

USB延長ケーブルを使っても、電池残量が少ないとANT+が落ちやすくなります。

まとめ

パワーメーターの通信切れ対策としてUSB延長コードを導入したら、電子レンジ使用中でも安定して通信できるようになりました。ただし、パワーメーターの電池残量が少ないとレンジ落ちします。電池残量も定期的にチェックしてください。

USB延長ケーブル
USB機器を近づけられる商品

どうしても改善されない場合

延長ケーブルの設置や電池交換といった対策をしても効果がない場合は、Bluetooth接続をおすすめします。ANT+よりも高出力で通信が安定します。電子レンジで落ちることもありません。

PC用 Bluetoothアダプタ
BluetoothがないPCでBluetoothが使えるようになるアダプタ