FC-R7000のインナーを42Tにしてローラー負荷アップ

2021年11月20日インドアバイクGear

FC-R7000のフロントインナーは、39Tまでしかない。より大きい歯数を求めてDURA-ACE9100の42Tを装着。バッチリ使えましたのでご報告です。

Zwiftの負荷を上げたい

「固定ローラー&パワーメーター」の組み合わせでZwiftしているけど、インナーしか使わないのでフロントシングル化(39T)で運用中です。

Zwift始めて3年経過、体力もそれなり(FTP235W)ついてインナーでは物足りないことも。かと言ってアウターは回せない。

これまでリア8速(13‐23)でZwiftしてたけど、11速化して12-25T(12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25)を装着。12-25のクロスレシオは固定ローラー向きだと喜んだのもつかの間、問題発生。

TRI系の低ケイデンスワークアウト(200W@60rpm)をするとゴリゴリうるさくなった。

200wを60ケイデンスでキープする練習を紹介する画像
200W@60rpmを実現できたけど・・・

チェーンがゴリゴリうるさくなった

8速はインナートップでも静かだったのに、リア11速&11速チェーンだとゴリゴリ音が大きい。

さてどうしよう。思いついた対策は二つ。

  • 11Tがあるスプロケットに交換する、
  • フロントを大きくする。

11Tがあるスプロケットに交換すれば、12~のギアをロー側に寄せられる。チェーンの角度が改善されるからゴリゴリ音も解消できそう。

一方で、11-28に交換すると16,18といった使いたいギアがなくなってしまう。

スプロケット歯数
11-2811-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28
12-2512-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25
CS-R7000スプロケット

フロントを大きくするという方法もあるけど、FC-R7000の純正インナーは今使ってる39TがMAX。RIDEAのオーバルリングとか試したいけど高い。カテゴリ「C」のど真ん中レベルのライダーに必要なのか気になって、ポチっとできない。

もっとお手頃なギアはないかと探していたら、9100DURA-ACEのインナー(42T)を発見。アーム形状を見るかぎりFC-R7000にも使えそう。RIDEAのほぼ半額とコスパもいい。

SHIMANO FC-R9100 42T
SHIMANO FC-R9100 42T
各ネットショップで詳細をご覧いただけます

42Tなら、39‐12(ギア比:3.25)相当を一段内側の42-13(同3.23)で再現可能。チェーンの角度が改善されることで、ゴリゴリ音の解消も期待できる。

105の39TとDURA-ACEの42Tを比較するための画像
105の39TとDURA-ACEの42T

メルカリで中古品を見つけて購入。ネジ穴の形も同じで、FC-R7000に無事に装着出来ました。ちなみに、39Tも42TもKCNCのシングル用ボルトで取り付けました。

まとめ

DURA-ACEの42Tに交換したメリットは、

  1. 固定ローラーの負荷アップ(ゴリゴリ音低減)
  2. ワークアウトで適正負荷を再現できる
  3. シマノ純正で安心の耐久性

の3つです。

42Tに交換したことで「固定ローラーの負荷を上げる」という目標は達成。非ガチの自分にはインナー以上アウター未満といういい落としどころ。純正ギアなので変速もスムーズで問題ないです。

ゴリゴリ音、42-13ではそれほど気にならないけど12Tにすると相変わらずうるさいです

SHIMANO FC-R9100 42T
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2024年現在はナローワイドギア52Tを使っています↓

DJC ナローワイドギア 52T
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Posted by Zippy