インナーギアを34tから36tに交換
前回はクランク長を170mmから165mmに変えました。今回はインナーを34tから36tに交換です。
インナー交換:34t → 36t
パワーメーターを使ったZwiftでは、平地だろうが登りだろうがペダルの重さは変わらない。
変わるのはアバターの速度だけ。
Elite Qubo Fluidは負荷固定なので、快適に漕げる歯数は限られている↓(カッコ内はギア比)。
- ウォーミングアップ:34-15(2.27)
- 平地:50-21(2.38)
- ヒルクライム:34-14(2.43)
- ラストスプリント:50-19(2.63)
面倒なのは、登り始めたらフロントとリアの変速が必要なこと。特にクラリスのフロント変速が「よっこらしょ」という感じで重くて嫌。
フロントへの変速回数を削減するために、インナーを34Tから36Tに交換しました。
リア歯数↓ | 50T | 36T | 34T |
---|---|---|---|
13 | 3.85 | 2.77 | 2.62 |
14 | 3.57 | 2.57(230w~) | 2.43(220w~) |
15 | 3.33(700w~) | 2.4(~260w) | 2.27(~220w) |
16 | 3.13 | 2.25(~220w) | 2.13 |
17 | 2.94 | 2.12 | 2.00 |
19 | 2.63(240w~) | 1.89 | 1.79 |
21 | 2.38(~260w) | 1.71 | 1.62 |
ウォーミングアップからヒルクライムまでリアだけ(36-16,15,14:ギア比2.25~2.57)でカバーできる。カテゴリーCの脚力ではこれで十分。ゴール前だけアウター。
購入した36tインナーギア

購入したのは、タイオガのインナーギア(PCD110、7~9速用)。FC-RS200に適合します。
※インナーギアの交換には、ペグスパナが必要です
交換後はインナーが若干フレーム側に寄ってそのままではうまく変速しなかったので、調整ネジで調整しました。アウターとの間隔が広がった結果、インナートップ(使いませんが)のカラカラ音も解消できました。
まとめ
Zwiftで変速の手間を減らすためにフロントインナーを36Tに交換した。専用工具のペグスパナを使うことで、作業もスムーズに完了。
変速の手間を減らせてペダリングに集中できるようになりました。固定負荷の方におすすめします。