パールイズミのレーシングソックスは蒸れ知らず

パールイズミのサイクリングソックスと、海外製のSanticやDanish Enduranceのサイクリングソックスとの違いをご紹介します。

広告

パールイズミはムレない

パールイズミのサイクリングソックスのタグを紹介する画像
パールイズミのサイクリングソックス

購入したアタックレーシングソックスは自転車専用の靴下で、

  • 土踏まずのアーチサポート
  • 汗をかいてもムレにくい
  • つま先のゴロつきなし

とタグに書かれています。

汗っかきなので、足裏のムレが解消できればと思って購入。サイズは、シューズの41.5ワイドに合わせて24~26cmのMサイズにしました。

※少しサイズが小さかった。買うならLサイズ。

履いてみた感じはレーシングパンツの靴下版みたいでビシッと引き締まります。足の甲が低めの私でもアーチの締め付け感が強め。レーパン同様に足との一体感があります。

パールイズミのサイクリングソックスのタグに記された製品特徴を紹介する画像
部分部分で最適な加工がされている

Zwiftと実走でひと月使った感想は「とにかくムレない!」です。

SanticやDanish Enduranceではムレるのが嫌で漕ぎ終わったらすぐに脱いでましたが、パールイズミでは気にならない。靴を抜いで廊下を歩いても足跡が出来ません!!

ムレないパールイズミのサイクリングソックスMサイズを紹介する画像
ムレないパールイズミのサイクリングソックス(M)

足裏はすべり止め加工されていて、新品を履いて歩くと足裏がフローリングに吸い付きます。

足をシューズに滑り込ませにくい!というデメリットはありますが、履いてしまえばシューズと足が一体化。滑り、ズレ、ムレのない快適ペダリングを味わえます

ムレない原因は素材にあり

ムレない原因は、素材にありそうです。パールイズミとこれまで使ってきたSantic、Danishの素材を調べた結果が以下の表です。

素材名特徴パールイズミSanticDanish Endurance
コットン肌触りがいい
吸水性
50%17%
ポリエステル
(プロレン)
耐摩耗性、速乾性
臭いや汚れを吸着
42%56%
ナイロン耐摩耗性、軽量
伸縮性
80%39%
ポリウレタン
(スパンデックス)
伸縮性8%3%5%
サイクリングソックスの素材

この表から、パールイズミはコットンとポリエステルで快適性と耐久性の両立狙い、海外製品はポリエステルとナイロンで丈夫さ狙い、だと分かります。

このことから履き心地の良さを期待できるのはパールイズミであり、Danish Enduranceは何回洗濯しても型崩れが少ない丈夫さを、Santicは軽量と伸縮性の良さを、それぞれ期待できます。

軽さ、丈夫さ、快適性など求める機能によって適切な繊維が変わるので、よく調べて購入する必要があります。

レーシングソックスの価格

価格を調べると通常は1418円あたり。セール時は1067円と350円ほどお買い得になります。

シューズとの一体感を高めるために

足の裏に汗をかく場合は、シューズとの一体感が足りずに指先でシューズをつかんでしまっている可能性もあります。この場合はインソールを使うことで土踏まずのサポートが得られ、一体感がアップします。

Sidas自転車専用のインソールを紹介する画像
Sidas自転車専用のインソール
シマノシューズにSidasインソールを投入した画像
シマノシューズに投入中

自転車専用のインソールもあって有名なのはSidas。ちなみに土踏まずからかかと側はカーボンでカッチカチ。力が逃げません。

Sidasのインソールの裏側がカーボンでカチカチなことを紹介する画像
インソールの裏はカーボンでカチカチ

Mサイズ(25~26.5)なら41.5ワイドのシマノシューズに隙間なくピッタリ収まります。標準インソールに比べて土踏まずのサポート感があって一体感が大幅にアップ。足裏も楽になります。

まとめ

パールイズミの自転車専用ソックスでムレが気にならなくなったことをご紹介しました。レーパンの靴下版のような履き心地で、ズレによるペダリングロスもなくて快適です。

広告